賃貸物件の長期維持に欠かせない設備メンテナンス


大家さんとして所有している部屋を第三者に貸し出しながら家賃収入を得るのが、賃貸経営の基本ですね。しかしながら、設備を長期的に使うとしても老朽化などの問題に直面し、そのまま使うと入居者は気持ちよく住めるどころか、逆に住みたくないと思う事で、出ていく事は明らかです。今回はそれを避けるため賃貸物件に必須の設備メンテナンスについてお話ししましょう。

いつまでも気持ちよく入居していただけるために必要な項目

賃貸物件に新たに入居する人は、これからの生活拠点が確保できたとしてうれしい気持ちで入居して来るわけです。それは、設備などが綺麗で新しい物件だとなおさらであり、メンテナンスがしっかりとしているとより満足いただけるわけです。

しかし、メンテナンスがおろそかになっていると部屋だけでなく建物自体も老朽化が顕著になり、住む側としては気持ちよく住む事は難しくなるでしょう。

入居している方が満足するには、各設備がきちんと整備されている必要があり、気持ちよく住み続ける物件の秘訣として、細かいところまでこまめに整備される必要があります。例えば階段の蛍光灯が一つ点灯できない状態になったら、その時点ですぐ交換するなどといったきめ細やかな対応こそが重要になります。

メンテナンスの意味

定期的に行うメンテナンスには、建物全体のほか共用スペースに関する修繕する大小の規模と細かい部品に対し修理するなどといった項目があり、メンテナンスがしっかりしていれば築年数の割に建物に古臭さを感じさせないでしょう。

定期的にメンテナンスを実施する場合は、設備全体における稼働状況のほか、各部分に対する劣化状況や消耗品の状態を見極めながら交換する場合などが必要で、故障した設備があればその都度、機能・性能の回復を行います。長期使用のうち、時代遅れだと判断した場合は新たな設備に交換するなどといった対応も必要です。

これらのメンテナンスを怠った場合、入居者からのクレームの原因になるだけでなく、入居者満足度が低下する様な最悪の場合、我慢できなくなった入居者が退去する事にもなりかねません。

古くなったり故障したりする設備の交換や修理、点検などをきちんとやれば、貸主の修繕義務といった民法規定をクリアでき、トラブルの発生を未然に防ぐ事ができます。

メンテナンス箇所

共用部に関しては照明やエレベータ、住民用のポスト状態ほか、照明や空調に給排水部分などといった住民が共通して使う場所や保安関係の管理など広範囲に及びます。各種設備がきちんと整備されているなら、素敵な物件として築年数関係なく好印象を与えるでしょう。

個別の部屋に関しては、空調や水回り関連や給湯器・風呂釜などに対するメンテナンスもきちんと行っており、水漏れなどにすぐに対応できれば管理が行き届いていると感じてもらう事ができ、契約満了時期が来ても継続して住み続けたいと継続更新をしたいと思ってもらえるでしょう。

そのために必要なのは

修繕費用自体を積み立てておくなど対策を施したいものです。新築してから約3年程度は設備に故障が発生する確率は低いのですが、住んでいる人との円滑なコミュニケーションも必要であり、物件の入居者が設備の不具合を発見したらその都度対応し状況を把握しながら設備メンテナンスの時期を見極めることができます。

ある日、急に不具合になったといった場合でも、常にそれを想定しながらいつでも対応できるようにしておけば、入居する側としては安心して住み続けられるわけです。

まとめ

賃貸物件における設備メンテナンスについてお話ししましたが、設備が壊れたからといった理由で放置するのではなく、すぐ対応して修理を行い入居している方にとって住んでいてよかったと満足できるような環境づくりを行うよう事が重要です。