投資を行うときの現金比率をどう考えるか


低金利が続く中、定期預金などよりも、資産を投資で運用したほうが資産形成しやすいのではないかと考える人が増えています。とはいっても、暮らしに必要なお金をすべて投資に回す事はできませんし、どれくらいの割合を現金で蓄えて置くかきになるところです。投資と、その現金比率についてお話しましょう。

■年齢にあわせた比率を目安にする

若い頃は投資に振り向けるバランスを大きくし、年齢を重ねるに連れて現金の比率を高めて行くのがセオリーとなっています。
資産形成の目的の中には、『老後資金』が大きなウエイトを占める方も多いのではないでしょうか。
若いうちからコツコツと貯蓄と運用に励み、リタイアする年齢までにその後の生活を十分に支えられるだけの資産形成をするイメージです。
家計を黒字安定させ、6ヶ月分の生活費を確保できるようになったら、それよりも多い部分(余剰金)については、投資による運用で効率よく増やしたいものです。
・20歳⇒現金20%、投資80%
・30歳⇒現金30%、投資70%
・40歳⇒現金40%、投資60%
…といった比率が一般的な目安となっています。
人生を折り返した50代以降は、現金比率を高め、投資に振り向ける資産を減らして行くという流れになります。

■投資の内容・比率はどのように考える?

投資のジャンルには、株式投資、FX、債権、不動産、投資信託などがあります。
最近では、価値変動の激しさから、仮想通貨なども話題になりました。
株や投資信託を利用した投資は、証券会社に口座を開いて行い、投資信託では定期預金の感覚で投資できます。
値動きの大きな投資ジャンルでは、大きなリターンが望める反面、元本を全て失う事もあります。

性質の違う投資ジャンルを組み合わせて運用することが、投資成功のポイントとなります。
若い時には、リスクをとって大きなリターンにかけるのも良いでしょう。
ただし、長期で確実性の高い債権や、事業要素の高い不動産への投資をあわせて検討し、『何歳の時点でどれくらいの資産形成を目標にするか』にそったポートフォリオを組みたいものです。

■リスクヘッジを考えたプランを立てる

口座にお金を寝かしておいただけでは、その価値を増やすことはできません。
現在の年齢、余剰金にふさわしい投資方法を検討することが、資産形成には欠かせません。
株、債権や投資信託、不動産投資など、分散投資でリスクを補完し合うプランを実行することが必要です。
より良い情報を集めて、ベストな方法を研究したいですね。