不動産投資リスクのお話


他の投資方法に対してリスクが少ないように思える「不動産投資」ですが、もちろんリスクはあります。では、「不動産投資」のリスクとは何が当てはまるのでしょうか?リスクヘッジと共に考えていきましょう。

リスクとリスクヘッジ

まず、「リスク」については説明はいらないと思いますので割愛します。では、「リスクヘッジ」について、言葉の意味は「この先、起こるかもしれないリスクを予見して、そのリスクを回避する方法をあらかじめ検討し準備しておくこと」です。

「増税」

まもなく、消費税の「増税」が始まります。「かけこみ需要」とよく耳にしますが、増税前に買うことは得になっているのでしょうか。結構、業者の煽りも多いようです。増税後の反動により安くなる可能性も高いため、慎重にご検討ください。

「空室」

マンションやアパートの投資では、その物件を借りてもらわなければ収入はないわけで  す。しかし、無収入でも支払いはあるのでそれが続けば売却せざるを得ない状況になることも考えられるのです。そこで、管理会社に依頼して空室のリスクを回避できるようにするわけですが、必ず解決できるとは限りません。

●リスクヘッジ
・20年後の物件を想定する(駅からの距離、人口の増減、相場など)
・管理会社の情報をきちんと調査する。専門家に確認する。

「家賃」

家賃を滞納された場合、支払いの勧告を管理会社から行ってもらいますが、それにも関わらず居座ることもあります。最後は訴訟を起こすしかない状況になると、家賃の未払いに加え裁判費用も負うことになります。

●リスクヘッジ
・滞納がわかった時点ですぐに対応をすること。
・柔軟に対応できるように定借にすること
・滞納が2か月目であれば保証人に連絡をすること
・クレジットカードでの支払いを推奨する

修繕

建物が建てられた時点から、10年ぐらいで大きな修繕があると考えておきましょう。
例えば、外壁や屋根の修繕、給湯器の交換、配管設備の交換など。他にも様々な修繕があります。家賃の収益で積立ておくのが一般的ですが、それ以外でも大規模な修繕を想定して準備しておきましょう。

保険

災害は考えられるだけでも、「火災、地震、水害、風災、雪災」など様々あります。最近では、台風や地震などの被害が甚大となっています。最悪、建物が全壊してしまうとローンだけが残ることだってあるのです。

●リスクヘッジ
「火災保険」加入されている方がほとんどですが、火災保険で補償されるケースとしてあげられるのが下記のような補償(保障)です。

・火事による火災保障
・雪による補償
・強風による補償
・水ぬれによる補償
・雷による補償
・盗難保障
・破裂や爆発による補償

他にも多々あります。リスクヘッジを考えるなら加入をお勧めします。

「地震保険」は火災保険とは別で加入しなければなりません。火災保険では対応されないためですが、火災保険に比べると高額になるので加入を躊躇する方が多いようです。しかし、不動産投資において建物を守ることは大切です。リスクヘッジとして地震保険に加入することも、検討されてもいいかもしれません。

まとめ

どのような投資においても、リスクはつきものです。しかし、リスクをいかに回避するかで安定した収益も見込めると思います。また、信頼できる不動産を見つけることも重要になってくるでしょう。