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不動産投資複利のメリット

不動産投資複利のメリット

今、銀行にお金を預けると、普通貯金では年0.001%の超低金利です。その他の投資にはハイリスクからローリスクの商品などいろいろありますが、近年安定した投資として注目されている不動産投資の複利は、いくらなのかについて説明しましょう。

不動産投資の始め方、頭金は必要?

不動産投資を始めるためには、投資資金は銀行から借入するのが一般的ですが、20代、30代ですと銀行との取引実績や信用がないため、容易に貸してもらえないのが実情です。そこで、毎月貯蓄をして頭金を準備する必要があります。

そもそも複利とは?

複利について理解するためには、まず「単利」と「複利」の両方を理解しなければいけません。「単利」とは、単純に元本だけに利息が付く方法です。一方「複利」は、元本と金利に利息が付く方法で利子に利子がついてくるというものです。

もし、仮に1,000万円に5%の複利が付くとして1年では1,005万円となり、複利は5万円になります。2年目は1,010万かと思われますが、実は1,010万円×5%で1,102.5万円となります。

3年目だと115,763万円、10年で複利は162,889万円と単利は1,500万円となりますが、複利の場合と比べて10年で162,889万円、元本に対して62,889万円実質金利は62.889%となり、単利に比べ12,889万円の差がでてきます。複利は年数が経つごとに雪だるま式に増えていきます。

2棟目以降の投資方法

家賃収入や複利は、諸経費や税金など引いて、貯蓄し、そのまま担保にして次の不動産投資にまわすとよいでしょう。毎年不動産投資からの複利や家賃収入は、投資をしていくことで早めに不動産からの収入が増えていきます。

不動産投資は早めが有利

不動産投資を始めるなら早ければ早いほどよいでしょう。なぜなら複利の面から考えて年数が経過すればするほど複利の効果がでて、効率的な資産運営が可能となります。

若い時期から不動産投資を始めるメリットは、複利効果以外にも年金生活になった場合、家賃収入からの不労所得で生活ができる点でしょう。

できれば若ければ若いうちから・・・例えば20代、30代からの不動産投資をすることをオススメします。

まとめ

不動産投資は初めてですと、物件の選定や契約・銀行からの借入など初めてのことでしょう。また収益がでる物件選びが不動産投資では重要なこととなります。1棟目が上手くいけば、2棟目以降の投資を考えた方がリスクの分散にもつながり複利も大きくなりますので、加速的に家賃収入も増えてくることでしょう。

不動産投資で重要なことは、複数の物件に分散投資をしてリスクヘッジを減らすことでしょう。