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2017年4月28日
不動産投資に目覚めた方から、「このまま労働収入だけで老後までカバーできるのだろうか」といった不安がきっかけだったというお話を良く聞きます。
年収が思うように上がらないからこそ、投資や副業に興味が向くというのは当たり前のことです。
投資を始めるために必要な年収ラインは存在するのか考えてみたいと思います。
かつては、物件の評価のみでフルローン審査を通していた銀行もありましたが、最近では、少し厳しくなっています。
不動産投資への融資が通る目安として、『収入500万円 頭金300万円』と言われています。
賃貸利用の投資物件では、物件そのものが利益を生み出すのですから、家賃収入の中ですべてがまかなえる保証があれば、フルローンで貸してくれても良さそうなものですが、通りにくくなって来ています。
万が一ということもありますし、『少額でも頭金を入れることができる=金銭のコントロールができる』という信用につながります。
低収入で不動産投資にチャレンジしたいと考えている場合には、最低でも100万円以上の自己資金を確保しておくことをおすすめします。
実際に貯金ができる人は、収支の見通しをもってお金のコントロールができる人ですし、想定外の事態に対処するには100万円以上の資金を融通できる必要があります。
銀行からの融資を受けるということは、『借りたお金を使って儲けを出してお返しします』ということです。
ざっくりと、『家賃収入が借り入れ返済をまかなえるので黒字に出来ます』というだけでは、空室リスクを考えているのかもわかりませんし、入居者を集めるためにリフォームをする予算があるかもわかりません。
細かい事業計画が綿密で、融資してもらえれば儲けを出せると確信できるプランをもっていなければ、年収が800万円あっても審査に落ちてしまうでしょう。
経営能力を信じて貰えれば、400万円~500万円の年収でも審査に通るケースもあります。
・100万円の貯金を作る
・情報を集める
・プランを練り上げる
低収入で不動産投資を成功させたいなら、この3つからスタートしてみましょう。
それでもどうしても今すぐアクションを起こしたいと言うなら、プロパティマネジメントを得意とする業者にコンタクトを取りましょう。
少ない資金で投資を成功させるためには、研究を重ねて良い物件を狙い撃ちする必要があります。
この時、事情通の不動産業者をパートナーに選ぶことが大きな強みになります。
物件の選び方、活用の仕方などのノウハウを蓄積し、低予算で優良物件をゲットできるようにしていきましょう。