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不動産投資におけるキャッシュフローとは?

不動産投資におけるキャッシュフローとは?

キャッシュフローとは本来会計の用語であり、利益から損益を差し引いた、いわゆる「純利益」のことを差します。しかし不動産投資においても、このキャッシュフローの考え方が重要になってくるのです。今回はその点を詳しく解説いたします。

キャッシュフローとは?

会計ひいてはビジネスの用語として使用され、通常は現金などの収入(利益)から、それを得るためにかかった必要な経費(損益)を差し引いた、いわゆる「純利益」のことを差します。この考え方が不動産投資においても重要になってくるのです。

なぜなら、たいていの企業では取引を「掛け」、つまり「後払い」によって行うからです。そのため、実際の売上と現金の振り込みに時間差が生じるのです。よって、このキャッシュフローでビジネスの流れを把握していないと、トラブルが発生する可能性があります。

キャッシュフローの重要性

ある月で売上があったとしても、それに伴う金額が口座に振り込まれるのは翌月となります。一方で、銀行や外部の取引先への返済や支払いもする必要があります。そのため、振り込みや支払いのタイミングにズレが生じてしまう可能性があるわけです。

例えば、クレジットカードをイメージするとわかりやすいでしょう。振り込みと支払いのタイミングがずれてしまうと、口座にお金がないという事態にもなりかねません。この関係を見える化できるのが、キャッシュフローというわけです。

不動産投資のキャッシュフロー

不動産投資でのキャッシュフローは、家賃(収益)から経費(損益)を引くことで、返済(純利益)を計算することができます。それぞれの用語について、以下で簡単に見ていきましょう。

①家賃

上記の計算式の中ではもっとも把握しやすいでしょう。購入する物件には「レントロール」という家賃の早見表がついており、ここから家賃による収入は簡単にわかります。現行の相場に準拠しているかどうかは確認しておくようにしましょう。

②経費

たとえば「管理費」「清掃費」「修繕費」などたくさんあります。空室がある場合は、それだけで維持費がかかるので注意が必要です。経費の総額は物件によってまちまちですが、おおよその目安として、家賃の20~25%程度は見ておいたほうが良いでしょう。

③返済

こちらについてはウェブ上にたくさんのシミュレーターが存在します。最近はスマートフォンのアプリでも提供されていますので、気に入ったもので計算してみましょう。あくまで概算ですので、詳細は不動産会社を当たるのがベストです。

まとめ

不動産投資とキャッシュフローの関係について解説いたしました。これを把握しておくことは大きなリスクマネジメントとなります。不明な点や気になることがあったら、迷わず不動産会社にたずねることを強くおすすめいたします。