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「投資」「投機」どう違う?不動産投資との関係とは

「投資」「投機」どう違う?不動産投資との関係とは

【はじめに】
不動産投資をしたいと思っているのなら、「投資」と「投機」の違いも知っておきたいところです。
まずこの2つがどういう意味なのか、また不動産への投資・運営とどのように関係があるのか。今回はそのことについて説明したいと思います。

【投資と投機とは】

実は投資と投機には明確な定義はなく、人によってもとらえ方が違うようです。
では、どのようにとらえられているのでしょうか。

◎投資
長期的な視点が必要になる資本運営の方法と考えられることが多いようです。
その資本(または資産)が成長することを期待して資本(または資産)を投じる方法で、不動産投資で言えば不動産を売買したり、賃貸経営をすることで利益を得ることになります。
結果が出るまでにしばらく時間がかかり、投機と比べるとローリターンです。

◎投機
短期的に行え、短期的に結果が出る資本運営の方法と考えられることが多いようです。
デイトレード、スイングトレードがその代表とされます。また、長期保有であっても外国為替取引は投機とされています。
投機でできるお金には付加価値がつくられたり時間によって増える、ということはありません。
すぐ結果が出るのでややハイリスクハイリターンで、ギャンブル性があります。

【不動産投資と投機の関係とは】

上記のことから、不動産投資は「投資か?投機か?」で見ると「投資」ですが、投機の面がないとは言えません。
今、この不動産が高く売れるから売却して現金を手にしたという行動は「投機」といえます。
しかし不動産投資の場合はそれを踏まえて新たな不動産を購入したり、不動産運営に使っていくことから結果的には「投資」になります。言い換えれば投資とは投機を含んだ上での資本運営の方法だということです。

【投機ばかりでは不動産投資ができない?】

自分では不動産投資という「投資」を行っているつもりでも、「投機」的なことをくりかえしているとうまくいきません。

・表面利回りだけで物件を購入してしまう。
・自分の地域の家賃相場が下がったからといって自分もすぐ家賃を下げてしまう。
・高く売れそうだと思ったら深く考えずにすぐ物件を売却してしまう。

これらのようなこと、「場当たり」的な判断や行動をくりかえしてしまうと結果いつの間にか経営が苦しくなってきます。そして判断ミスで出た損を取り戻すことで精一杯になり、やがては不動産投資に行き詰ってしまうでしょう。

【まとめ】

「投資」と「投機」の違いはおわかりいただけたでしょうか。
不動産投資は結果が出るまで長い時間がかかります。たとえば家賃収入であれば、1か月に1回しか利益がなく、複数回分の家賃が自分の好きなタイミングに好きなだけ手に入ることはありません。賢く投資という行動を継続していくことが不動産投資にはかかせないことなのです。