江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産

不動産投資では、融資を受けながら物件を買い進めて規模拡大を狙うか、規模拡大せずリスクを避けた投資を行うか迷うところです。
投資の目的をどこに設定するかによって、選ぶべき手法が決まってきます。
目標設定と不動産投資の手法についてお話しましょう。

■目標達成の手法はどのように決まるのか

① 現時点で投資に使える資金
② 目標達成までの時間
③ 目標とする金額・規模
この３つの要素のバランスを取りながら、目標達成までの計画をシミュレーションして、ふさわしい手法を検討していきます。
目標達成までの期間が短い場合には、リスクをとって大きなリターンを得る手法を取らざるを得ませんが、長期プランで進められる場合には、着実に積み重ねる手法でリスクを軽減させる事が可能です。
また、家賃収入のみで収益が出せるプランを取るのか、売却益を生かして規模拡大を続けるのかと言ったところもポイントになります。
空室マンションを安く手に入れて改装、客付けして投資額を上回る価格で売却して儲けを出すビジネススタイルも存在します。

■収入を補って日々の暮らしにゆとりを持たせたい

この場合、1,000万円単位の資金があるなら、数％の利回りでも金融機関に預けるよりもリターンが期待できます。
・出産をきっかけに妻が専業主婦になったので、在宅のまま収入をキープしたい
・サラリーマンを続けながら副業で収入アップしたい
いままで貯めた手持ち資金を投資に回して、満足できるリターンが出るように①～③の要素のバランスを取りながら年間の収支がプラスになる様に調整していきます。
特に、老後資金のように長期に渡って準備できる目標の場合には、貯めて行くだけでなく、定年を迎える年までに、『月収○万円を生み出すスキームづくり』に励むというスタイルも考えられます。
それなら、融資を上手に使って、区分１室⇒１棟もの、１棟⇒複数の１棟もの…と、20年後くらいをメドに、収益物件の所有数を確保していく方法でも達成できるでしょう。

■事業として成功させサラリーマンを卒業したい

不動産投資で成功できるかは、資金力にかかっています。
もし、事業として成功させて、億単位の資産を築きたいと考えているなら、客付けし、価値を高めて売却という手法を使って資金を作り、できるだけの融資を引き出して棟数を増やしていくことを続けていきます。
たとえ億単位の借入でも、それまでの積み重ねで不動産投資家（事業家）としての力が信用されれば、融資は可能です。
目標に合わせた投資手法、物件選びは、投資物件に詳しい不動産業者に相談してみるのが一番です。