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2017年1月17日
不動産投資を成功させたければマンション経営に失敗した話を参考に、何が原因かわかればリスクを下げることが出来ます。
失敗から学ぶ成功の秘訣についてお話しましょう。
1棟マンションを手に入れたのは良かったですが、満室にすることに焦って入居者の吟味を怠ったところトラブル続きに…。
満室になったけれど数ヶ月経たないうちに、失業して家賃滞納になったり、騒音トラブルを起こして退去してもらわなければならない入居者が出たりして、対応を誤れば、常識的に暮らし、家賃滞納なく過ごしてくれる良いお客さんにまで逃げられてしまいます。
有能な管理会社にまかせられる予算を組んでおけば、もう少し長く収益を挙げられたかもしれません。
ベテランの不動産業者は、トラブルを起こしそうな入居者が分かると言います。
収入が不安定、常識がずれているという部分を察知して、コミュニケーションを密にして置く必要がありあます。
■マンション経営失敗談~フルローンの落とし穴
18戸の1棟マンションで1件あたり6万円の家賃をいただくと、満室になっているときに収益は108万円となります。
不労所得が月100万円を超えるなんていいなと思いますが、ローン返済、固定資産税、所得税、健康保険、保育所料と言った収入が上がると支払い額が高くなるものを書き出して、予定しておく必要があります。
家賃収入が大きくなるということは、税金額も大きくなると言うことです。
さらに、フルローンで建てた家は、返済にまわす分を大きく見積もってしまい、税金を払ったり、所得が上がったことによって請求金額が増える所得税、健康保険、保育料が払えなくなったりする可能性があります。
資金計画に強い業者に入ってもらい、シミュレーションを立てて、望みましょう。
頭金くらい出せていれば少しラクになりそうです
■マンション経営の失敗談~修繕費がかかりすぎ
築30年のマンションを1棟購入した場合、4000万円で購入できても、配管、の老朽化などで修繕に1000万円なんていうことがあります。
それに、優良な居住者に入居してもらおうと思ったら、修繕すべきところはケチらず修繕して、清潔感のある有料物件という印象を与えなくては、空室リスクが上昇していまいます。
管理業務や修繕業務を得意としている業者であれば、修繕コストを抑えつつ、清潔感のあるリフォームをしてくれることでしょう。
資金計画やリフォーム、入居者の選定や修繕など、経営管理に詳しい業者と組むことで、こうした経営失敗は下げられるでしょう。
これと思った業者になんでも質問して、納得のゆくプランを練りましょう。