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2017年6月30日
老後資金などの資産形成に不動産投資は向いています。相続する場合の評価額が低めになりますし、資産そのものが収益源になるからです。不動産投資の収益構造を知って、資産形成の方法として自分にあっているか考えてみましょう。
投資で得られる収益は、投入した金額に対して配当や利息がつく場合と、資産の価値変動で利益が得られるケースがあります。
株式投資では、価値変動を利用して短期間に大きな収益をあげられることもありますが、逆の場合もあり、投資方法によっては、ハイリスクハイリターンといえます。
一方、不動産投資では、土地の価格が急上昇した場合には比較的短期間にハイリターンになることもありますが、現在の経済状況では、転売益を求めるよりも、家賃収益を得ることが中心になっています。
“不動産賃貸事業”として、経費を上回る賃貸収入を得て収益を上げることが、不動産投資の収益構造の大部分を占めています。
不動産の扱いに慣れているなら、状況の変化に応じて、損益を出さないタイミングで売り抜け、つぎの物件につなげるということもあるでしょう。
しかし、頻繁に売買するとローンの扱い、登記、仲介費用などが発生しますから注意が必要です。
不動産投資の収益構造の特徴から、短期間に一気に稼ぐのではなく、一定の期間をかけて賃貸収益を上げるスタイルが向いているといえるでしょう。
老後資金は、年金のように小分けに長期間に渡って収入が続く財源があると安心です。
時間をかけて受け取る場合、金利の水準が高い時代なら、投資信託に預けて利息分を受け取って小遣いにする…といった計算が出来ましたが、現在はとても難しい状況です。
個人の拠出型年金でさえ、望みどおりのリターンを確保するには、それなりに大きな掛け金が必要になってきます。
不動産投資の収益構造の特徴としては、ローンを上手く使うことでリバレッジをかけられる点にも注目です。
1000万円を20年返済、金利3%の場合の月返済額は、ざっくり計算すると5.5万円程度です。
事業計画によっては、金利交渉でもう少し下がる可能性もあります。
アラフォー世代が、自己資金数百万円からでも、マンションオーナーになって資産形成できるチャンスがあるのです。
少ない資金を有効活用したいと考えるなら、安く買える物件に付加価値を与えるアイディア勝負ですし、良い物件、活用方法に巡り会えれば、老後資金のための資産形成に活用できる…そんな側面を持っているのが、不動産投資なのです。