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「投資でお金が増やせないかな…」と考えている学生の方も多いのでは？20歳からは株や投資信託に投資できます。若いときから投資をはじめると、時間をかけてゆっくり増やせるメリットがあります。学生でもできる投資についてお話しましょう。

■投資は少ない資金でも始められる

投資と聞いて、「必要な資金が数百万円単位」、「リスクがあるから怖い」というイメージを持っている人もいるようですが、少額から、積立感覚で投資することも可能です。
リスクについては、ギャンブルのように一気に大金を稼ごうとせず、堅実な投資内容で知識を深めて行くのがおすすめです。
60歳までに老後資金を見込んだ資産形成をしたいと考えた場合、40歳からなら20年しかありませんが、20歳なら40年もの期間があります。
長期の運用ができるなら、少額で堅実な投資を続けるだけで、大きく増やせます。
低金利時代ですから、少額でも長期投資に入れ続けると、資産形成が確実にできるでしょう。
お金を倍に増やす金利の目安は、「金利×年数＝72」で求められます。
投資期間20年なら金利3.6%、投資期間40年なら1.8%です。
0.3%の銀行定期では全く及びません。

■投資のジャンルについて

・株式投資
・FX投資
・不動産投資(REIT)
・株式投資信託
・債券投資
こうした投資ジャンルでは、少ない額から投資ができます。
株式投資では、多くの投資家が数%前後の利益を狙い、目標期間の中で達成しています。
少額投資で資産形成のスタートを早めることで、最も不安要素として話題になる、老後資金分をクリアできるかもしれません。
また、少額投資を始めることで、「株の値動きや銘柄に詳しくなる」、「不動産市場の動きに興味がもてる」といったメリットがあります。
堅実に少額投資を長期にわたって続けることが、最もリスクの少ない投資方法ですが、より、大きな資産形成をめざすのなら、投資額を大きくすることが必要です。

■資金力があるほどリターンも大きい

学生の間に少額投資で勘を磨いて資金をつくり、大きな資金で勝負できる環境を整える事ができれば、より有利な条件で投資することができます。
大きな資金を投下した場合、リターンは確実に大きくなります。
もちろんリスクも大きくなりますが、事業としての要素が高い不動産投資となら、見通しの立てやすい投資が可能です。
少額投資で培った市場の知識やノウハウと資金を生かして、不動産投資に参入できれば、お金がお金を産んでくれるシステムにつながって行くかもしれませんね。