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2017年3月1日
予算をかけずにお部屋の印象を変えられる『アクセントクロス』は、賃貸物件のリフォームに取り入れたい手法です。
おしゃれで高感度アップのためのアクセントクロスの選び方についてお話しましょう。
『ベースカラーは淡い色で』
淡い色の中に、一面のみ鮮やかな色のクロスを使うことで、おしゃれな雰囲気を印象づけられます。
個性的なコーディネイトは、賃貸の場合好みが分かれてしまい、入居者にとって使いにくいと感じさせてしまうかもしれません。
『色柄を増やしすぎない』
色柄の種類が多いと、アクセントとして際立たせたい壁面が埋もれ、うるさい印象になってしまいます。
アクセントクロスとしての効果的な使い方は、アクセントと白または淡いベージュの2色にまとめることです。
入居者も自分なりのコーディネイトプランが立てやすいでしょう。
『アクセントは思いきった鮮やかなカラーを使う』
一面のみ異素材を使うなど、主張しすぎないのもおしゃれですが、賃貸の場合には、ぐっと目を引き印象に残留めることも重要です。
ターコイズやオレンジ、レッドなどはっきりした色×白系の組み合わせで、コントラストをハッキリつけた方が良いでしょう。
物件の広さや間取りにもよりますが、世帯単位に空間のバランスを見てアクセントクロスを取り入れていきましょう。
『北欧』『ビンテージ』『レトロ』などイメージを統一して、世帯単位でコーディネイトを完成させましょう。
特に、キッチンは壁面の面積が大きく、設備とカラーをあわせてまとめないと、チグハグになり、おしゃれ感がダウンしてしまいます。
施工を担当してくれる業者にコーディネーターがいる場合は、相談しながらすすめると良いですね。
クロス選びをするなら、サンゲツやリリカラのカタログを見てあわせていきましょう。
特に、アクセントに使うクロスは1000番台クロスと呼ばれる、種類が豊富で量産型クロスよりもややグレードの高いものを選びます。
ベースのホワイトは、量産型でコストを抑え、アクセントカラーに使うクロスは、視線を集めても安っぽさを感じさせないものを持ってくるようにすると、メリハリがついて、効果的です。
ある程度の厚みがある方が、下地の凹凸が出にくく仕上がりもキレイです。
WebカタログでA4サイズのサンプルを取り寄せることも可能ですし、物件を魅力的に見せるアクセントクロスの使い方を研究してみましょう。