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2017年10月6日
不動産投資は、【投資】と呼ばれていますが、実際には事業経営といえるものです。どの物件を購入するかという情報収集と、どのようにお金を回して収益を上げるかという事業計画が両立して成功するものです。不動産投資で売上アップを狙うためのポイントについてお話しましょう。
いきなり投資物件に数千万円以上を投入して不動産投資をスタートできる方はそう多くありません。
数百万円の頭金からスタートという方も多いですし、ローンを組んで投資を始めるスタイルが、不動産投資では当たり前です。
これは、他の投資ジャンルでは考えられないことです。
融資で得たお金を使って、株取引や為替取引をするというのは出来ません。
強いて言えば、FXのレバレッジのような、信用取引などで、手持ち資金より大きな取引ができるというものくらいです。
ところが不動産投資の場合には、ローンを組んで物件を購入できるので、資金が少なくても大きな勝負に出ることができます。
極端な話、ローンよりも高い家賃で賃貸できれば、儲けが出るのです。
不動産投資で売上を伸ばすには、中古の収益率の高い物件からスタートして、融資を受けながら目標戸数を目指す方法が王道です。
安く買えて、減価償却を早く進めることができる中古物件は、はじめの物件として向いています。
築浅物件では、見た目が綺麗で、リフォーム代が抑えられるというメリットがあるものの、減価償却に長い期間かかります。
法定耐用年数の長いものほど、建物の購入費用を少額ずつ償却し、耐用年数の短いものほど、早いピッチで減価償却できます。
実際にお金がたくさん出てく不動産投資をはじめたばかりの時期に、経費計上できる額が大きくなるので、確定申告上は売上が小さいですが、キャッシュフローは良くなります。
ここで資金をためつつ、融資をかぶせて次の物件を購入します。
実際のお金の出し入れでマイナスが出ないようにコントロールしていくと、所有物件の規模を拡大すればするほど売上が上がることになります。
1室あたり6万円の家賃の物件が1室なら、年間の家賃収入は72万円ですが、6室持っていれば、432万円です。
所有物件の規模が大きくなると管理が難しくなりますから、収益物件管理を得意とする管理会社に依頼すると良いでしょう。
物件、人の流れなど、有力情報を得ながら、お金のコントロールをすることで安定した収入が得られるようになれば、不動産投資の成功者と言えるでしょう。