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サラリーマン大家さんという言葉を聞きますが、一般のサラリーマンが不動産投資を成功させるなんて難しいのではないでしょうか？投資ですから、もちろんリスクはゼロではありません。しかし、優れた収益サイクルを作ることができれば、収益をあげるのは、それほど難しくないのです。

■表面利回りはどう見たら良い？

不動産投資では、購入金額に対して、どれだけのリターンがあるかを『利回り』であらわします。
諸経費はとりあえず置いておき、ざっくり購入価格とリターンから計算したものが『表面利回り』です。
都心の物件のように、物件価格が高くなると、利回りが下がり、地方のように物件価格が下がると、利回りが大きくなる傾向があります。
不動産投資の勉強をはじめたばかりの場合は、この、利回りが大きな物件を選んでおけば間違いなしと錯覚してしまうのです。
利回りが大きのですから、リターンが大きくなるのでは？と思えますが、物件価格がやすい地方の物件は、周辺の条件をしっかり見極める事が必要です。
地方都市の安い物件を購入した場合、ニーズが低くなっている場合があります。
客付けに苦労し、空き家リスクが上昇します。
実質的な利回りがダダ下がりしてしまいます。

■収益が上がる物件の見極め

不動産投資は、購入物件を決め、どのタイミングで買い替えをするのかは、投資家が決めることです。
ただし、判断のための有力情報を手に入れられるかは、パートナーを組む業者にかかってきます。
ベテランの投資家なら、相場の動き、どんな物件が出ているかなど、自分のルールに当てはめてチェックしていくことができます。
株式投資の世界もそうですが、売りたい人と買いたい人がいる…ということは、投資家それぞれが感じる価値が違うので、成立している面があります。
ある投資家は、物件Aを売って、物件Bを買い替えたほうが良いと判断しますが、別の投資家は、物件Aを買って魅力をアップさせる修繕でまだまだ収益がだせる…と判断するから市場は回り、投資が成立するのです。
絶対失敗しないとはいい切れませんが、十分な情報を集めることと、アイディアで収益をあげられるのが不動産投資の面白いところです。

■不動産投資は難しいのか？

良い情報を集めることと、管理業務がしっかりしていることが、不動産投資成功の鍵です。
不動産投資の初心者でも、収益物件の取扱を得意として、管理業務まで行っている業者とパートナーになることができれば、良い判断を下せるようになるのではないでしょうか。
信頼できる業者をしっかり探して、不動産投資をはじめてみましょう。