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2017年9月15日
不動産投資は、持っている財産にはたらいてもらって収入が得られる投資方法です。3,000万円を株に投入した場合、1割以上の伸び幅になるかもしれませんが価値が下落して5割を失うこともあります。その点、不動産投資では、家賃が入るスキームを作ることができれば、財産がお金を稼いでくれる状態になるでしょう。財産のいかし方についてお話しましょう。
金融資産では、価値そのものの上がり下がりによる収益をキャピタルゲイン、利子のように資産そのものの価値とは別に生まれる一定の収益をインカムゲインと呼びます。
不動産投資の収益要素を当てはめると…
・キャピタルゲイン:不動産そのものの価値の上がり下がりによる収益(売却益)。
・インカムゲイン:家賃収入など資産そのものが生む収益。
株式では、その価値そのものの値動きが激しい事を利用して売り買いし、投資した額面以上の価値を手に入れていくことで、財産を増やしていきます。
大きく儲けるときがある反面、“投資額を溶かしてしまう”と言いたくなるほど打撃を受けることがあります。
しかし、不動産そのものの価値は、そこまで激しい値動きを見せることは無い代わりに、ある程度の家賃収入を予想することができます。
需要の高まりに乗じてうまく売り抜ければ、むしろ大きく財産を増やすことがあります。
金融投資と比べると、キャピタルゲインもインカムゲインも、極端な値動きがないので、不動産投資は、ミドルリスクミドルリターンと呼ばれることが多いのです。
不動産という財産は、信用の高いものですし、不動産投資は事業としても側面を持っていますから、事業家として融資を受けて物件を購入することができます。
株式など金融商品の購入資金は、事業融資で借りたお金で購入することはできません。
不動産投資では持っているお金よりも大きな額の不動産を、ローンを組むことで手に入れることができるのです。
レバレッジをかけるのと同じ効果を利用して、大きな額を投資に利用できます。
財産を増やすためには、魅力的な方法ですね。
・収益に結びつく良い物件を選定する。
・購入額に対して高い家賃が取れるウリを持った物件で勝負する。
・コレと思う物件にはすばやく対応する。
・競合相手を避けたニッチなニーズで勝負するのも戦略の一つ。
不動産投資家としてのスタートを切る時には、エリアの物件情報、人の流れとニーズ、素早い購入に対応できる資金力(融資獲得を含む)について相談できる、不動産業者に相談して進めましょう。