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やりがいを求めて、何かが違うという気持ちのまま毎日を過ごしていませんか？サラリーマンというのは、人に指示されて動くことが多いですし、自分が苦労した分すべてが報酬になって返ってくるわけではありません。不動産投資は、やりがいや手応えを感じられるというお話をしましょう。

うけれど本当にラクなの？

不動産所得を不労所得という言い方をすることがあります。
ただし、これは品物を仕入れて売って利益を出す場合や、具体的な労働の対価として報酬を得ているのと違うという意味で使われているのであって、ラクして儲けているわけではありません。
中には素人をカモにしょうとしている良からぬ業者がいないとも限りませんし、情報を吟味しないで契約してしまい瑕疵物件をつかまされるかもしれません。
また、空室を出さないためには募集活動をしたり、仲介業者にアピールしたり、入居希望者を集めなければなりませんし、物件の経費と家賃のバランスを取りながら収支をコントロールしていかなければなりません。
基本的には自分の責任で行うのですから、リスクもあるでしょう。
ただ、成果を手にしたとき、苦労が報われた達成感というのは特別のものです。

労力が報われてやりがいが生まれる

不動産投資を成功させている人に、“物件を購入して貸す”という賃貸経営を、完全丸投げで行っている人はいません。
人がしないことを、ニーズを感じ取って成功させることが、投資成功の秘訣だからです。
みんなと同じことをやっていれば、それなりに儲かるだろうという考え方では、満足行く結果も得られないでしょうし、やりがいを感じないぬるいままの毎日なのです。
・物件のリフォームを、手弁当で経費をおさえる。
・立地のニーズを調査し、競合相手を出し抜く。
・入居したくなる間取りや内装・設備を、知恵を絞って考える。
こうした努力が結果に繋がった時の喜びはひとしおです。
入居者に喜んでもらうことや、物件売買など不動産投資をはじめたからこそできた人とのつながりに、かけがえのなさを感じるのではないでしょうか。

ーマンのまま不動産投資はOK?

それほど労力をかけて行うのなら、やりがいを求めて、専業大家さん１本で！と考えるかもしれません。
ただ、資金が充分でないうちには、サラリーマンとして融資を受け、手頃な物件を購入するのがおすすめです。
安定した給与所得がある方が、はじめての融資が通りやすいからです。
サラリーマンとしての身分を生かして、余暇を不動産投資の勉強にあてて、セミナーなどで情報を集め、勝負の時を見定めましょう。
あなたが持っている可能性を生かしたいなら、行動は早い方が良いででしょう。