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不動産投資での収益改善にも繋がる!?物件を安く購入するコツ

不動産投資での収益改善にも繋がる!?物件を安く購入するコツ

【はじめに】
不動産投資では物件購入にかかる初期費用を抑えてできるだけ高い利回りを保つことが収益改善のカギになってきます。
その際に重要となってくる物件をディベロッパーや仲介業者から安く購入するコツについて今回紹介してみたいと思います。

【不動産会社の決算期・期末月に話を聞く】

不動産投資の交渉を有利に運ぶ一番のポイントは、不動産営業マンに「今すぐこの人に買ってもらいたい!」と思わせることです。
不動産営業マンが「この物件はまだ高く売れる見込みがあるため、今は売らないほうがいい」「今ぐらいの価格なら売ってもいい」など余裕のある状態の場合、売り手に有利な高い価格から商談をスタートしまい、買い手には不利に動きます。一方、営業マンが「今売りたい」「すぐに売りたい」と思っている状態から商談がスタートすれば、有利な価格や条件で交渉可能です。

【シミュレーションの徹底】

物件の紹介が終われば、それを購入した際のシミュレーションが必要となります。このときに、シミュレーションを見て「賃料下落のスピードが、ゆっくりしすぎていませんか?」「固定資産税を入れた場合のシミュレーションもお願いします。」「売却時に、減価償却分が課税対象になると聞いたことがあるのですが…」などとシミュレーションに関する具体的な要望や質問をしておくことで、営業マンがその場で数字を再度提示してもらえたり、次回の提案でより精密なシミュレーションを作成してくれたりするようになります。

【購入希望価格を低めに設定する】

1回目の商談はあくまで情報収集にとどめておいて、本格的な交渉に入るのが2回目以降のアポイントです。ここではより精緻なシミュレーションをもとに、物件についてヒアリングを行い条件を絞り込み検討します。この段階で大切なことは、「いくらでなら購入したいと思っている」と購入意思と具体的な条件を伝えておくことです。具体的な価格や条件が提示されることで、営業マンもどこまでなら調整できるかを検討してくれるようになります。
たとえば、3000万円の物件を2850万円で購入したいと考えているなら、150万円の値引きをしてほしいので、「2700万円でなら即購入します」と本来の値引き価格の倍額にあたる300万円の値引きを要求してみましょう。
そして、交渉時には買いたい価格水準に必要な値引きの1.5倍~2.0倍程度の値段を伝えてみると良いでしょう。

【まとめ】

いかがでしたか?
今回は、不動産物件を安く購入するコツについてまとめました。
不動産物件を検討されている方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。