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2018年10月3日
【はじめに】
みなさんは目的と目標の違い分かりますか。似ているようで少し違う言葉になります。目的は最終的に達成するものです。目標は目的を達成するために目指すものです。目的は最終的に達成するものなので抽象的でもいいのですが、目標は目的を達成するための手段になるので具体的なものがいいです。不動産投資においても目的と目標を決めることは大切です。
そこで今回は不動産投資における目的と目標についてみていきましょう。
不動産投資を始める前に、まず不動産投資をする目的を決めましょう。それは目的によって投資すべき物件が違ってくるからです。ただ闇雲にやっても不動産投資は上手くいきません。不動産投資をする主な以下の目的をあげてみましょう。
・安定収入が欲しい・・・老後や給料とは別の収入を得るため
・高収入を得たい・・・・仕事をリタイアして、不動産投資で稼ぎたいため
・節税したい・・・・・・所得税や住民税を少なくしたいため
以上が代表的な例ですが、目的によって物件の選び方のポイントが変わります。安定収入が欲しいのなら、都心部へのアクセスが良く入居率が安定する物件になります。
また、高収入を得たいのなら、築年数が古いなどで購入価格が抑えられる物件を選び、この物件で上手く収益をあげられたら次の物件の購入を考えます。そして年数をかけて物件を増やしていきます。
このように目的によって物件の選び方が違ってきますし、その後の戦略も異なってきます。なので、不動産投資をする目的を抽象的でも構わないので一つ立ててみてください。
目的が決まったら、次に手段となる目標を立てましょう。
目標は目的を達成するための手段となるので具体的なものにしましょう。上の例のあげた安定収入が欲しいという目的があった場合、目標としては月に収入を何万円にする、その収入を得るために部屋をリフォームするなどといったものです。その他にも、購入する物件の金額を決めることやその資金を手に入れる方法を考えることも目標になります。目標は達成しやすいものがいいでしょう。不動産投資の勉強をし始めたばかりなら、一週間に一度は不動産情報に目を通すぐらいからでもいいでしょう。目標は達成しやすいものにし、目的達成まで立て続けられるようにしましょう。
不動産投資をする上で大事なのは目的を決めることです。
次にその目的を達成するための目標を決めてください。そうすると、今度はこの目標を達成するための目標が生まれます。最初の目標が目的になるわけです。そうすることで自分の取るべき行動が明確になってきます。目標の達成を積み重ねていくことで目的の達成が目指せます。
ただ不動産投資をするといった漠然としたものではなくて、なぜ不動産投資をするのかを考えることが不動産投資を上手くやっていくコツになります。なので、不動産投資をする目的を考えることから始めてみましょう。