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不動産投資を含む資産運用で有効なポートフォリオの考え方

不動産投資を含む資産運用で有効なポートフォリオの考え方

投資には、土地や建物を扱う不動産投資以外にも、様々な形態が見られます。あらゆる投資方法で資産を運用し、リスクを回避しつつ効率的に利益を見出していく上で重要とされているのが、ポートフォリオの組み方です。どういうものなのか、見ていきましょう。

不動産投資とは

取得した資産を活用して収益獲得を目指す行動。それが投資全般の意味するところです。不動産投資はその中の一形態に属します。つまり、土地や建物といった不動産タイプの資産を用いて、利益の獲得を目的とする活動と言えるわけです。

投資によって得られる収益は主に、インカムゲインとキャピタルゲインの2種類に大別されます。それは不動産投資においても例外ではありません。

インカムゲインとは、資産を所有することによって得られる収益のことを指します。不動産投資においては、保有する土地や建物もしくは建物の一室を他者に貸すことによって、そこから家賃収入を得る方法が該当します。

キャピタルゲインとは、資産を売却することによって得られる収益のことです。不動産投資では、所有している土地や建物を、取得時に掛かった費用より高値で売り払うことにより、その差額益を得ることを意味します。

一般的にキャピタルゲインの場合、短期間で多額の収益が見込める一方、売値が資産取得時の支出より下回り結果的に損失になってしまうというリスクが高いものと考えられています。

それと比較するとインカムゲインでは、一定の収入を長期間に渡って獲得でき、運用次第でリスクの回避が図れるといった特徴があります。

そういった背景から、不動産を運用する投資における主な形態はインカムゲイン型すなわち賃貸経営と言えるわけです。

ポートフォリオの意味とその組み方

投資によって収益を目指す場合、1タイプのみの投資先に限定して資産を投入するやり方は、極めてリスクが高く避けるべきと言えるでしょう。仮にその投資価値が下がってしまった場合、損失が大きくなってしまうわけです。

対して、複数の投資先に分散して資産を運用する場合、仮に損失が発生する投資先があったとしても、他の投資が損失を補い、全体的に損失を小さく抑える可能性が見出せます。加えて、投資先が複数あればそれに伴い収益増加のチャンスも多くなると言えるわけです。

ポートフォリオとは、そのようなメリットが見込める複数の投資先の組み合わせを意味します。ポートフォリオが良好に組まれているならば、投資額に対して効率よく収益を上げていくことが期待できるというわけです。

不動産投資においても、ポートフォリオの観点に則ってタイプの違う複数の物件を運用することが有効と言えます。その際のポイントとなるのが、築年数・エリア・物件種類の3つです。

築年数の古い物件であれば高い利回りが見込めます。しかしその反面、修繕が必要となった場合では多額の出費を要することでしょう。古い築年数の物件のみに投資するより、築年数の浅い物件と投資額を分散しながら所有することで、リスクをカバーできるわけです。

エリアすなわち不動産の所在地を分散することも有効です。自然災害など、ある地域全般に何らかの瑕疵が生じた場合であっても、損失を抑えることができます。

物件種類別で複数の不動産を所有することも効果的です。事業所や店舗などの事業所用物件では多額の家賃収入が期待でき、住宅用物件では安定的収入源として期待できるという特徴があります。これらを複数組み合わせることで、双方の長所を活かした収益獲得が見込めるわけです。

まとめ

以上のように、不動産投資の基本を抑えつつ、ポートフォリオとは分散した投資の構成を指すということについて確認してまいりました。投資額が同じである場合、1つの投資先に集中するより複数の投資先に分散することで、リスクに備えつつ効率の良い運用が可能となるわけです。