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2021年1月12日
近年、ルームシェアをして暮らす住人たちのリアリティ番組が話題を呼び、特に若い人たちの間でルームシェアに対する関心が高まっています。これから不動産投資を始めたいと思っているあなたは、”ルームシェア”と聞いてどの様なイメージをお持ちでしょうか?怖い?不安?そういったイメージをお持ちの方は是非、最後まで読んでください。きっとイメージが変わります。
ルームシェアとよく似た言葉にシェアハウスがあります。シェアハウスとは、オーナーが賃借人と個別に賃貸借契約を結び、借主となった人はその家の中で一つの個室が与えられます。それに対し、ルームシェアは一つの部屋を複数の住人が共有します。どちらの場合も、トイレやバスルーム、キッチン、リビングなどの設備は共有します。
シェアハウスには、全く知らない他人同士が同じ空間を共有し、交流を図れる面白さがありますが、一方どんな人がわからないという不安の要素もあります。
ルームシェアでは、その部屋を不動産会社から借りた借主が新たな住人の募集や審査を行い、一緒に住む場合と、住人それぞれが不動産管理会社と賃貸借契約を結ぶ場合があります。
ルームシェア用に物件を貸し出す事の魅力は、一般的な単身者世帯にワンルームマンションを貸し出すよりも、総額では多くの収益を得られる事が期待できる事です。
都心部や駅前など、好立地の場所にルームシェア用物件を保有し、そこに複数人で住んでもらう事を前提に、多くの家賃収入を得る事が可能です。「ルームシェア可」、「同居人可」の条件で物件を貸し出してはどうでしょうか?
ルームシェアは、普通のワンルームマンションを一人で借りて住むのに比べて、一人当たりの家賃の負担が少額で済むというメリットがあります。それでいて、駅近などの好立地となれば、出来るだけ住居費を抑えて、便利に暮らしたいと願う人にとっては大変魅力的に映ります。
ルームシェアに向いている物件には、いくつか条件があります。順番に解説します。
一人暮らしなら、バスとトイレが一体化しているユニットバスでも不便はありませんが、複数人で部屋をシェアするルームシェアの場合は別です。誰かがシャワーを浴びていたら、トイレに入れない!という事になるからです。ルームシェア用物件として貸し出す事を考えているのであれば、バスとトイレが分かれた物件を購入しましょう。
玄関・キッチンが狭すぎると、各自の持ち物が置けなくなってしまいます。その為、ルームシェアとして貸し出す物件にはある程度の広さが求められます。
住む人の人数が多くなると、同時に洗濯物を干す機会も多くなります。ベランダの広さが十分ではないと、同時に干せないという事態が考えられます。ある程度の広さを備えた物件を選びましょう。
今回はルームシェアとシェアハウスの違いから、ルームシェアに適した物件の条件までお伝えしました。今、注目の投資対象だからこそ、慎重に選んで良い物件と巡り会ってください。