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不動産投資家になるためには、どのようなことをすればいいのかわからないという理由や、自己資産や資金に余裕がないとできないものとイメージして、不動産投資に踏み出せないという方も多いのではないでしょうか?今回は、不動産投資の種類やメリットについて不動産投資家の視点で考えてみましょう。

不動産投資とは?

不動産投資とは、マンションやアパートなどの賃貸用の不動産を購入し、家賃収入を得たり、購入した不動産を売却して利益を得ることを言います。不動産投資は、株式投資やその他の投資に比べて安定的な収入があることが特徴です。

不動産投資の種類

不動産投資の種類にはいろいろあるのですが、手持ちの頭金をもとにして金融機関から借り入れをして毎月のローンを不動産投資から入ってくるお金で返済する方法が一般的です。この方法はキャッシュフローを計算した投資物件選びが重要となってきます。

〇一棟投資
アパート、マンション、商業ビルなどを1棟購入して、賃貸もしくは、売却して利益を得る投資方法です。1棟投資は、部屋数が多い物件の場合、大きな資産を形成することができます

〇区分投資
マンションなどを部屋単位で購入して賃貸もしくは、売却して利益を得る投資方法

〇戸建投資
一軒家を購入して賃貸もしくは、売却して利益を得る投資方法。

〇シェアハウス投資
一つの住居を複数名で共有して借りる物件を賃貸する方法です。個別の部屋はありますが、リビングやキッチンバスルームなどの共有スペースを皆が利用するため設備コストが安くすみます。

〇貸駐車場
貸駐車場には、契約方法によって月極駐車場、日貸駐車場、年払い駐車場などがあります。

〇コインパーキング
24時間営業が多く管理は、有人と無人があり、その場合は空いているスペースに車を止めフラップ版でロックする方式と発券機、精算機が設置されたゲート方式などがあります。

不動産投資のメリット

〇収入が安定している
入居者がいて空室がない場合、長期的に家賃収入が得られ一度入居すれば1年、2年と住むことが多く賃料も特別なことがない限り下がることがないため比較的安定しています。

〇節税対策
会社員で副業として不動産投資をしている場合、会社の給料と家賃収入を合算して確定申告をしますが、不動産投資では物件の減価償却費や修繕にかかった費用などと合算して計上できます。また、不動産投資で赤字になる場合、確定申告をすることで本業での源泉徴収された税金がいくらか戻ってくることもあります。

〇私設年金
毎月安定的な収入が入ってくることで年金プラス余裕資金となります。また、ローン返済後は、まるまる家賃収入がすべて自分の収入となり老後の安定的な生活が望めます。

まとめ

不動産投資にもいろいろな種類の投資方法、一棟投資や戸建投資などがありますが、ほとんどの人が自己資金をもとに金融機関からの融資を受けて行うことが多いと思います。最初の不動産投資では自己資金に見合った投資をすることでリスクが少なくすみます。

また、副業として不動産投資をおこなっている方は、節税のメリットを最大限に活用するために専門の方に相談し活用することをおすすめします。