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不動産投資物件の収益を上げるコツ(後編)

不動産投資物件の収益を上げるコツ(後編)

【はじめに】
前回は、不動産投資物件で収益を増大させる方法をお伝えしましたが、記事が長くなってしまったので、前回の記事を前編、今回の記事を後編としています。

【投資物件の収益を拡大するには】

1.法人化を検討する
投資事業を法人化して資金面をやりくりするという方法もあります。
こちらは、直接収益を増やすというよりも、収益を効率的に経費に回して節税するという方法になります。

・メリット
個人で投資を行う時よりも計上できる経費の範囲が広がり、消費税が還付される可能性がある

・デメリット
法人を維持するには経費がかかる

2.新たに物件を購入する
投資が軌道に乗って来たら、新たに物件を購入して収益増大を目指すという方法もあります。
地方の物件を購入する場合は、いくつか気を付けたいポイントがあります。

・業者の入居者付け
物件そのものも大切ですが、地方は地域内のつながりが強いので、業者の入居者付けの力が大きいです。
傷が目立つ古い物件でも、若い会社員が安さ重視で部屋を探している場合もあります。また、会社によってはつながりのある不動産業者の物件を社員に紹介することもあります。
地域の物件を買うときは、地域の企業とつながりがあるなど、入居者付けの力がある業者を選ぶと空室リスクを低くできます。

・地盤
大雨で土砂崩れが起きたり、地震がきたらすぐ崩れてしまいそうな不安定な地盤のところは避けたほうが良いでしょう。
入居希望者の立場に立って考えれば、いくら安くてもそういうところにわざわざ住もうとは思いません。
見た目が新しくて綺麗でも、地盤や作りにクラックがある場合もあるので、注意しましょう。
インターネットで地盤を調べられるサイトもあるので、物件購入を検討している地域の地盤を調べてみてもいいかもしれません。

・周辺施設
ゴミ処理場、お墓、変電所などの施設があるところも、入居者が入りにくい傾向にあります。
また、どんな層をターゲットにするかによって、近くにあったほうがいい施設とないほうがいい施設は変わってきます。
例えば、近くに学校や幼稚園などがある地域は、家族連れをターゲットにするなら好立地ですが、一人暮らしの人を対象とするなら子供の騒ぎ声を好ましく思わない可能性があり、不向きです。

3.金利交渉
確定申告の書類など、賃貸経営で実績を出している証拠を示すことができれば、銀行と交渉して金利を下げてもらえる可能性があります。
特に、ローンを借りずに購入して製菓を出している物件がある場合は、交渉で有利になります。

【最後に】

前回・今回の記事では、不動産物件の収益を増やす方法をお伝えしました。
収益を拡大するうえで重要な点は、下記の通りです。

・経費の見直し
・協力的な業者を探す
・業者と良好な関係を築く
・法人化を検討する
・新たな物件を購入する
・銀行と金利交渉をする

この他にも、投資家と物件の状況次第で、収益を上げる方法はいろいろあるかもしれません。
「不動産投資の収益をもっと効率よく増やしたい」とお考えの方は、東京PM不動産までお気軽にご相談ください。