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投資をする人にとって、一番不安なのは致命的な損をしないかということですね。投資をする限り100%の保証はできませんが、それを避けてうまくいくポイントがあるのではないでしょうか？
今回は主にこれから始めてみようと思っているなど、特に初心者の皆さんにお話したいと思います。

【まずは己を知ることから！】

当たり前のように聞こえますが、つまり
・自分の性格（どの投資に向いている？あるいは投資自体に自分は向いている？）
・自分の資産（いくらある？そもそも投資するだけのお金は確保できる？）
・自分の目的（何のために投資をする？いつまでに達成する？）
まずこれを把握しており、なおかつコントロールできる自分でなくてはなりません。
始めのポイントは、
「自分が投資に向いているか」
です！

【気長に投資で堅実未来】

次にオススメしたいのは長期投資です。
10年くらいの長期間での投資は、短期間より損をする可能性も低くなるといわれています。
短期間で儲ける人の投資はもうプロが占めていてハイリターンを得ています。
しかしその成功者は全体の
「1割」
だけです。
ということは必然的に9割の人は損をしているわけで、これから投資を・・・という人が成功者になるという確率は限りなく低いといえます。

そして長期投資の一番のメリットは複利効果にあります。
投資の運用での利益をまた投資にまわすと、利息分からの利息が生まれ続けていきこれを複利効果といいます。
今すぐ企業したい！今すぐ資金が必要！というような目標でなければ、長期投資の複利効果はじわじわと利益を上げていきますので、ローン・教育費・老後資金には向いているといえるでしょう。

【投資を始めるための投資！】

「えっ、でもそんな先のことまでわからないし・・・でも投資は学びたい」という方へ。
最近は「数千円～1万円でできる投資」というのも増えていて、気軽に投資ができるイメージがあります。しかし実際はたとえば株でそのくらいの安価で買えるものもありますが、損するリスクも高いといわれています。
実際に投資をするには数十万から、と考えた方がよさそうです。
そこでまずはその数十万を貯めるための投資をやってみる、というのも一案です。
なるべく「少額・ローリスク・ローリターン」でできる投資を行います。
そうすれば生活を脅かすようなお金を出さずに済むでしょうし、もし脅かす事態になるほど冷静さを失う状態になればあなたに株があまり向いていないのかもしれません。
もちろん、堅実一番の性格の方であればまず数十万は投資をせずにコツコツ貯めて、その時間を投資の勉強に「投資」しましょう。

【まとめ】

もしあなたが投資のプロフェッショナルを目指しているのであれば別ですが、そうでなければ「ローリスク・ローリターン」で長期投資のまず10年がお勧めだといえます。その間にあなたは多くのことを学び、10年後には初心者ではなくなっていることでしょう。それからもう少し奥深い投資の世界に向かっていっても、決して遅くはないはずです。