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2018年8月8日
【はじめに】
今は預金ではお金が増えません。しかしお金を増やしたい!というわけで投資を考え始めた皆さんへ。投資を始めようとすると、まず投資プランを立てなくてはいけません。
しかし何から始めたらいいのか、何を目安にするのかわからないという方に今回はお話したいと思います。
1.何のために、いくらお金を貯めますか?
お金は増えるに越したことはない・・ではありますが、ただ漠然と増やしたいというだけで投資を始めてはいけません。
たとえば
「マイホーム購入・ローン返済のために○○円貯める」
「子どもの大学入学費用のために○○円貯める」
「老後の生活のために○○円貯める」
といった明確な目標を立てましょう。
2.どのくらいの期間で貯める?
たとえ目標が明確になっても、その期間を決めなくては、どの投資がいいか絞りきれませんし、その期間中に起こった出来事に対応することが難しくなります。不測の事態が起きたとしても、その投資を止めたほうがいいのか、あるいはプランを変えながらでも継続するかという判断するためです。
3.自分の資産はいくらある?
自分の資産の内訳を把握しておくことも大事なことです。
そして「リスク許容度」を知っておきます。投資は利益が出ることもあれば損が出ることもあります。自分が生活していく最低限のお金に手をつけてはいけません。そのリスク許容度を知っておかなくては、損をしたときに取り戻そうと冷静な判断を失い、最悪の場合生活さえ破綻する恐れがあります。
分散投資とは、リスクを分散して利益の安定化を図る投資手法です。リターンは少なめなものの、10~20年の長期にかけて着実に安定して利益を得やすいといわれています。
リターンが大きい投資はもちろんハイリスクなため、初心者や投資に時間をかけられる方にお勧めです。
たとえば金融商品で投資をするとします。投資先は通常株と債券になります。これらの主な例としては
・国内株式
・海外株式
・国内債券
・海外債券
という4つが代表的です。
これらにどのくらいの割合をかけるかというプランを立てます。
例:自分の資産のうち投資分を30%・20%・30%・20%をこの4つに分ける
これをポートフォリオといいます。
国内と海外、海外でも先進国・新興国ではリスクが異なるため、割合をどうするかポートフォリオにします。
とはいいつつも、初心者にはその割合を考えることも難しいですね。専門家に自分にあったポートフォリオを提案してもらう、あるいは専門家に投資自体を任せる投資信託でバランス型ファンド(偏りを避け複数にバランス良く投資する)を選ぶという選択もあります。
いかがだったでしょうか?
投資のプランの立て方の流れはおわかりいただけたでしょうか。
後は経験やテクニック、勉強などいろんな要素が投資に含まれてきますが、基本中の基本を押さえておくことから投資プランは始まります。自分にあったプランを見つけ、あなたも投資の世界へ踏み出してみませんか?