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2019年10月30日
副業として不動産投資を考えているサラリーマンが増えている昨今、不動産投資は本当にサラリーマンに向いているのでしょうか?サラリーマンだからこその不動産投資のメリットと、気をつけなければならないポイントをおさえながら見ていきましょう。
不動産投資とは、賃貸用の不動産(アパートやマンション)などを買いそれを貸すことで、毎月の家賃収入を得る投資のことです。利益を上げる方法として、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」があります。
「キャピタルゲイン」は不動産が安いときに購入し、景気や需要により価格が上がった際に購入した価格よりも高く売り利益を出す方法です。また、「インカムゲイン」は、不動産を第3者に貸し家賃収入を得る方法です。
サラリーマンはなぜ不動産投資を考えているのでしょうか?一番多い理由は、老後の資金です。年金だけでは厳しい時代になり、将来の準備をするにはどうすればいいのか考えてのことでしょう。
そこで、貯金をするにも老後までに十分な資金を貯められるかというと難しそうだという理由から投資を検討するようです。しかし、投資といっても株式投資やFXなどもありますがサラリーマンをやりながらでは厳しいし、またリスクも大きいです。
そのため、不動産投資はサラリーマンには他の投資と比べて、手間や時間が取られないため向いているといえるでしょう。これが、不動産投資に向いている理由であるといえるでしょう。
FXや株式投資などは、値動きをみなければいけません。そうなると、サラリーマンにはやはり仕事をしながらでは無理でしょう。しかし、不動産投資なら物件を選んで購入すれば、その後は賃貸管理業務を業者に委託すれば、入居者募集、家賃の入金、手続き、入居から退去まで、自分で直接やらなければならない仕事は特にありません。このことから、手間と時間が取られない点はサラリーマンにはメリットとなります。
安定した収入を得ることができるサラリーマンは、金融機関からの融資が受けやすいのです。銀行は返済能力がない人にはお金を貸してくれません。ローンの返済期間は、長期にわたるため継続して返済する能力が必要です。その点、サラリーマンは優良と判断されるため不動産投資には有利であるといえるでしょう。
不動産投資のローンを完済すると、その後は家賃収入をそのまま得ることになりますので、家賃収入を年金の補助(個人年金)として使うことができるのです。
ローンを組む際に、「団体信用生命保険」に加入することで借主に万が一の事が起こった場合にも、ローンの残金がすべて保険で支払われます。その後は、遺族へローンがない不動産が残り毎月の家賃収入も入ってくることになります。
サラリーマンは不動産投資に向いている理由を書いてきましたが、リスクが全くないわけではありません。リスクヘッジも考え自分にあった不動産投資を選びましょう。