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2019年1月9日
【はじめに】
不動産投資といえば、収益物件から家賃収入を得る事が主な収入源になりますが、工夫次第で他の収入も得る事ができて、利回りを上げていく事ができます。
今回は、「工夫次第でもうかる、不動産投資」というテーマでお話していこうと思います。
アパートやマンションは、購入時が一番高い利回りになります。家賃収入は購入した時が一番高く、後は横ばいかどんどん下がっていく傾向にあります。その後、築年数とともに家賃が下がっていき、築年数が10年ほどになると家賃設定が周辺の相場になじんでいきます。では、実際にアパートやマンションの経営で利回りをあげるにはどうしたらいいのでしょうか?方法をいくつか紹介していきます。
1.家賃の見直しや値上げ
周辺の物件より家賃を低く設定していた場合、周辺のアパートやマンションの相場を把握し、家賃収入をあげる事が可能です。
2.空きスペースを活用して駐車場や駐輪場へ
物件や土地は稼働させなければ意味がありません。空いているスペースを上手に使って駐輪場や駐車場として活用しましょう。空き家を月額制の駐車場にしたり、アパートの庭先をコインパーキングに活用している事例があります。
アパート経営の必要経費は大きく変動費と固定費の2つに分けられます。
変動費とは、建物を原状回復させるためのリフォーム費や設備や建物の修繕費であり、固定費とは清掃費等の毎月かかる費用の事をいいます。
必要経費を下げていくには、まず固定費を下げていく努力をしていきましょう。エレベーター点検費、消防点検費、貯水槽清掃費用などの費用が固定費に分類されます。この固定費の中から、下げてもいい費用を決めていきます。
実際に固定費を下げていくには、発注業者との値段交渉になります。マンションだと、建物管理の外注費用はけっこうな割合を占めます。
金額交渉は、足下を見るようで嫌がる方も多いですが、月5千円下がれば、年間6万円分収益が改善することになります。
固定費削減は収益アップに直結するので、毛嫌いせず実行する事をお勧めします。ただし、行き過ぎた金額交渉は禁物です。金額交渉も行き過ぎるとその依頼している業者の品質低下を招く場合もあるからです。
いかがでしたでしょうか?今回は「工夫次第でもうかる、不動産投資」というテーマでまとめてみました。逆に削ってはいけないのは変動費、特に原状回復のためのリフォームや修繕費です。これらは削らないようにしましょう。原状回復費は賃貸収益に直結するためなるべくケチらず、必要・不必要を見極めながら上手に収益アップしていきましょう。