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2017年11月23日
投資は、振れ幅が大きいほどハイリターンが期待できますが、その分リスクも大きくなります。ハイリスクハイリターンの分野に投資するなら、値動きの方向が逆のものや、違ったジャンルに投資する『リスク分散』の考え方がセオリーとなっていますね。
投資のリスク分散の話をする時に必ずと行っていいほど、引き合いに出されるのは、『たまごは同じカゴに入れておくな』という事です。
株式投資を例にとると、複数の株式を持つ時には、違う値動きをする銘柄を組み合わせます。
例えば、円高が進んで株価を上げやすいものと、円安が進んで株価を上げやすいものといった具合です。
また、国債、投資信託、為替、株、不動産の様に、特徴が違う投資ジャンルを組み合わせると、同時にすべて値が下がるという事が避けられるでしょう。
投資内容に、多様性を持たせると、一気に大きなリターンを狙いにくくなりますが、資産を守る効果が得られます。
投資を行う時に、『リスク分散』は大事な考え方になります。
市場の流れとは違った方向性のものに投資する事は、立派な戦略です。
しかし、株式市場では、投資家の思惑、経済の流れ、政治局面などが複雑に絡み合って、プロでもすべてを言い当てるのは難しいものです。
・リターンが無くても惜しくない
・価値を上げる材料に自信がある
と言った場合以外には、大きなリスクになります。
ただし、不動産投資では、市場の動きを読む材料がある程度限られていますから、金融系の投資よりも、成功の確率は高いでしょう。
投資家によってそれぞれの成功パターンがあり、物件価格の値上がりに頼らずに、家賃収入で収益を確保できる仕組みは、ビジネスに限りなく近いものです。
・中古物件に新たな価値を加えて成功している
・他にないサービスを付加して空室なし
・数年ごとに事業規模を拡大している
他の投資家が欲しいと思わない物件に魅力を与えるアイディアや、常識にとらわれない経営で成功している人もいるのです。
・方向性の違う物件を組み合わせる
・部屋数・棟数を増やす
・広く情報を集めて市場研究する
リスク分散を考えて、不動産投資を成功させるには、市場の情報を持っている不動産業者をパートナーに選ぶ事が大切です。
戦略に合わせて、管理会社選びや、資金の融資付なども相談できる、投資物件に強い業者に相談できると心強いですね。