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年金がどうなるか不安が残りますし、金利が低い中、資産形成に投資を始めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
2018年にかけては、株式市場も好調でしたが、アメリカ市場の失速もあり、どんな投資から始めるべきなのでしょう？

■プロが舵取り投資信託が良いのか

投資と言うのは、リスクをとってこそリターンが得られるという側面をもっています。
また、ハイリスクなものほど、ハイリターンを叩き出す性質を持っています。
値動きが激しく、不安定なものほど短期間で大きな利益をもたらすだけに、市場の把握と研究が必要です。
その点、元本保証はないものの、プロが資金を集めて違う値動きをする証券を組み合わせて利益をあげる投資信託は、初心者向きと言えるでしょう。
ポートフォリオをみて、リスクをとって高いリターンを狙うもの、堅実な銘柄を組み合わせたリスクの少ないものの判断をして少額から始める事ができます。
少額で積み立てながら、市場の動きに関心のもつのは、投資の世界を知るためにも良いことです。
ただし、大きな損をしない代わり、大きな資産に膨らませて行くのにはやや物足りない印象かも知れません。

■FXで大金を溶かしたハナシ

FXで爆発的なリターンを得て、成功した話はありますが、一瞬にして年収並の資金を溶かしてしまったという話もゴロゴロしています。
FXは激しい値動きの中で勝負するので、儲けるときも、損失を出すときも極端です。
振れ幅が大きいので、誰もが成功できるとは限らないと考えたほうが良いでしょう。
十分研究して、大きな損失をださない自分なりのルールを持っていないと、レバレッジが仇となって、資金以上の損失を出す羽目になってしまいます。
デイトレードのように1日に何度も売買するスタイルなら、副業ではやっていけません。
老後資金を想定した資産形成を考えるなら、ある程度の時間をかけて、副業としてでも、チャレンジ可能な投資方法がベストです。

■不動産投資は副業で可能

不動産投資は、動く金額が大きくなるので、かつては、富裕層のものだと考えられていました。
しかし、近年の低金利、東京オリンピックなどの都心の不動産熱上昇で、随分と興味を持つ方が増えてきました。
バブル期のように、物件価格そのものが高騰しなくても、家賃収入で収益を出す経営で、資産を増大させるチャンスがあります。
投資と言っても、事業としての要素が大きいので、戦略的に事業計画を練り、融資を取り込みながら物件規模を拡大していけるのです。
物件選び、管理経営、融資がうまく噛み合う事が成功の秘訣です。