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資産形成をするには、地道な積立だけよりも、投資・運用が欠かせないと感じている方は増えています。
株価も水準を戻していますし、ミドルリスクと言われる不動産投資にも注目したいところです。「投資に回す余裕資金がなかなかない」と言う場合でも、不動産投資ならチャンスがあるかも知れません。

■投資は余裕資金をあてるのがセオリー

投資では、元本割れすることもありますし、余裕資金を運用するのがセオリーです。
教育資金として積み立てているお金や、事業独立に向けて積み立てている資金は、使い道が決まっていますから、余裕資金とは呼びにくいですね。
「投資にまわせるお金なんてない…」という方は、入ってくるお金は、きっちり使い道が決まっていて収支に余裕がないし、投資は資産家がするものだと思っているかも知れません。
しかし、毎年家族旅行に出掛けていたのを２泊から１泊にする、ランチはお弁当持参など、ちょっとした工夫で支出を減らす事ができます。

もし、本当に投資で資産形成したいと真剣に考えているのなら、家計そのものを見直してみましょう。ちょっとした生活の工夫で、資金の捻出が可能になるかも知れません。
でも、いまの生活ペースのまま、投資の元手を作るところからスタートさせられる投資方法があるなら、もっと気軽に始められますね。

■借りた資金で資産運用なんてアリなのか

一般に、投資資金を借入金でまかなうなんて、リスクが大きいですし、投資目的の資金融資に応じてくれる金融機関ないでしょう。
しかし、不動産投資は、事業としての意味合いが濃く、大きなお金を動かして収益を確保する実績を積むことができれば、融資を得ることが可能です。
投資をスタートさせるときに、ある程度の資金を持っているに越したことはありませんが、不動産投資の場合には、少ない資金で融資を上手に使って資産形成に成功した例がいくつもあります。
はじめに持っている資金が少なくても、他にない個性的なアイディアで入居者を集められたら、収益をあげられるでしょう。

■物件選びとアイディアで勝負する

不動産というのは、実際に現地に行ってみて思わぬ魅力を発見できる事があります。
ネット検索が盛んに行われるようになり、文字情報でアドバンテージが得られないばかりに、問い合わせが少ない物件もあります。
また、収益物件を扱いなれている業者は、人の流れやニーズ、相場観などの情報を持っていますから、少ない資金をうまく生かすための物件探しにも長けています。
こうした専門業者を味方につけられたら、不動産投資で余裕資金を捻出するという方法が実現できるかも知れません。