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2019年1月20日
【はじめに】
2019年になりました。読者のみなさんは今年、どのようなことにチャレンジしたいですか?
このサイトをご覧の方の中には「今年、不動産投資を始めたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産投資のメリットを改めて確認したいと思います。
1.安定した収入を得られる
不動産投資は、始めてすぐに一攫千金が狙える投資方法ではありません。不動産会社や投資物件の情報収集から空室対策まで、長い目で見て計画を立てる必要があります。投資を成功させるには、勉強も準備もそれなりに大変です。
しかし、軌道に乗ると毎月安定した収入が入ってきます。
安定した雇用が減少した現代では、給与以外の収入があることは大きな強みとなります。また、賃貸運営を長く続けていくことができれば、老後の年金としても活用できます。
集客や入居者とのやり取りなどの必要業務は、しっかりした不動産管理会社を探して委託すればいいので、手間を減らすことも可能です。
2.資産を持てる
不動産投資で収益を上げることができれば経済的安定にもつながりますが、子供や配偶者に資産を残すこともできます。
例えば、アパートやマンションを所有していれば、子供が成人して家庭を持った時に一家で住まわせることもできますし、自分が死亡した後は相続することも可能となります。収益が多ければ家賃収入そのものも遺産となります。
また、もしも相続人が賃貸事業を継ぐ意思がなかった場合も、売却してお金に変えることができます。
「自分が死亡した後、家族に財産を残したい」と考えるなら、不動産投資は良い選択と言えそうです。
3.節税効果
不動産投資は、給与収入を得ている人が副収入を得る方法としても有効ですが、それに加えて節税にもつながります。
まず、投資を始める時には初期投資で赤字が出る場合がほとんどなので、損益通算が利用できます。損益通算は、複数の事業の利益を合算して計算できる仕組みで、ある事業で赤字が出ている場合は他の事業の所得税も安くなります。(すでに給与所得が天引きされている場合は、後で還付されます)
そして、賃貸経営が軌道に乗った後も、「経費」や「減価償却費」で、所得税を安く抑えることが可能です。
何でも経費で落とせるわけではありませんが、管理会社に払うお金や不動産投資の情報収集にかかるお金などは経費として計上できます。また、時間とともに進む建物の劣化度合いも、決まった計算式で「減価償却費」として計上できます。
今回は、不動産投資を始めるメリットを改めて確認しました。
長期的な視点が必要なことや、情報収集に努力を要するなどの注意点もありますが、不動産に興味があり自分で勉強することが苦にならない人であれば、とても有効な資産運用方法と言えるのではないでしょうか。