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本当に不動産投資にサラリーマンは向いているのか?

本当に不動産投資にサラリーマンは向いているのか?

不動産投資に向いている人、向いていない人とはどんな人でしょうか。
時々ネット上で「サラリーマンの副業に!」とか「片手間でできる!」などと書いてありますがそれは本当に正しいのでしょうか?
そこで今回は投資に本当に向いている人と向いていない人について考えてみたいと思います。

【まず不労収入ではありません!】

サラリーマンの副業として不動産投資を勧めているサイトだと、
「時間が掛からない」
を売りにしています。掛からないがゆえにほぼ不労収入という結論ですが、これはあまりに短絡的です。
今までサラリーマンをしていた人に、不動産投資についてどのくらいの知識があるのでしょうか?
まず街をぱっと見渡してみてください。なぜあんなに多くの不動産会社があるのでしょうか?なぜあのように広告がいたるところにあるのでしょうか?
不動産業界はそれだけ非常に競争が激しい世界であるからといえます。
良い物件を手に入れることが大切であるといいますが、それを探すのには非常に労力がかかります。そしてそれを手に入れ運営していくためには大変な勉強が必要です。
そしてどんなに良い物件でも建ててから1年2年3年・・・と経っていくと、価値はほかの新しい建物に抜かれていきます。そのため、維持費もかかりますし、物件を買った当人がその場に何度も足を運び財産を「維持」していくこと(=リフォームなど)、場合によっては当人の手による修繕が必要になります。
中には「物件を買うことも運営維持していくことも第三者に任せて自分は簡単なチェックをするだけ」ということを「時間が掛からない」という説明に使うサイトもありますが、当然そこにはお金が必要になります。

【サラリーマンは狙われている⁈】

不動産投資を始めてみようというサラリーマンはどういう人であるか、思い浮かべてください。子どもの教育費や家のローンでカツカツ…というような人が不動産投資をするとは考えにくいですね。わりと収入に余裕があり、資産を増やしたいと思っている層の人が多いと思われます。
そして、そういう人々は銀行の融資が通りやすいです。
しかし不動産業界は長い間、もともと土地持ちの地主や投資家などの世界であったことは根強く、いきなり現れたサラリーマンに良い物件を紹介するとは限りません。
勉強不足で「利回りが良い」という謳い文句でキャッシュフローの良くない物件を押しつけるというような事もありうるのです。

【まとめ】

軽い気持ち、お小遣い稼ぎ、ラクして副収入・・
などと考えている人には不動産投資は向いていません。会社勤めをこなしながら不動産投資にも粘り強く向き合っていく必要があります。そして専門家などに意見を聞き、初めは上手くいかなくても、真剣に取り組む覚悟で実力をつけていくことができる人こそ、「本当に向いている」といえるでしょう。