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2019年6月11日
賃貸物件を所有するオーナーは、物件の管理をする義務があります。日常的に行わなければいけない作業や退去時の掃除など必要に応じてやるべき作業があります。
ではオーナーはどこまでやらなければいけないのでしょうか?
今回はそういったことを知りたい人のために、オーナーがしなくてはいけない作業や窓のゴムパッキンは誰が交換しなければいけないのかを紹介します。
ここでは賃貸運営をする上でオーナーがしなくてはいけないことを見ていきましょう。
長年経営をしている人でも見落としている点もあるかもしれませんよ。
日常的に行わなければいけないのが、入居者管理です。
家賃を設定し、不動産会社を活用しながら入居者の募集や賃貸契約を行います。
また、建物の管理も常に行う必要があります。自分だけが使用するのであれば、ある程度汚れていても仕方ないと思えるのですが、人に貸す賃貸物件の場合、入居希望者が魅力的に感じるような物件にする必要があります。特に水回りは内見者の目に留まりやすいので細心の注意を払いましょう。
これらのことをきちんと行うことで、空室対策になり、安定して家賃を得ることができます。
入居者の退去時に行わなければいけないのが、退去の立ち合いです。
入居者が汚した部分が「貸す前の状態に戻っているか?」や、家賃生産・敷金の計算などをしなければいけません。
その際、どこまで入居者が原状回復しなければいけないのかをきちんと把握していなければトラブルを起こすリスクがあります。オーナーになるのであれば、必要な知識をきちんと把握しておきましょう。
窓の下部分にはゴムパッキンが取り付けられています。ゴムパッキンは、窓ガラスとサッシの隙間をふさぐためにあり、外からの雨水が部屋の中に入るのを防いでくれます。
窓のゴムパッキンは10年ほどで劣化し、交換しなければいけなくなるのですが、賃貸物件の場合、「オーナー」と「入居者」どちらが交換しなければいけないのでしょうか?
国土交通省が平成16年度に改定した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によれば、消耗品や過失によるものに関しては入居者が負担することになっています。そのため、消耗品である窓のゴムパッキン交換は入居者が交換しなければいけません。
賃貸物件を所有するオーナーがやらなければいけない管理の内容や窓のゴムパッキンは誰が交換するのかを紹介しました。オーナーがどこまで管理なければいけないのかをきちんと理解することで、入居者との間にトラブルが起きるのを防ぐことができるでしょう。