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2019年5月14日
【はじめに】
エアコンは快適な温度で過ごすのに欠かせない家電製品です。
この記事では入居者がエアコンの交換を必要としたとき、どのような点に気をつければいいのか、ポイントを紹介します。
【エアコンの交換を求められたら】
エアコンは基本的に入居者が変わったとしても、交換することはありません。
ただ、経年劣化などでエアコンが古くなって故障したり、カビの臭いが気になるなどの要望が入居者からあったときには、交換を行わなくてはなりません。
この際、契約書に費用をだれが負担するのか記載されていないと、管理会社の担当者と入居者が相談・交渉を行ってから決めるのが一般的です。直接交渉は(感情も入りやすいため)トラブルが起きやすくなってしまいます。
契約書にエアコン交換の際に発生する費用をだれが負担するのかをきちんと記しておきましょう。
【エアコン工事を依頼するときの注意点】
賃貸管理を行っているオーナーが、エアコン工事を専門業者に依頼するときはどのような点に気をつければ良いのでしょうか?以下に見ていきましょう。
・エアコンの取付工事は時間延長することがある
エアコン工事を行う際、状況によって標準工事だけでは取り付けられない場合があります。そのような場合は追加工事が発生し、通常よりも時間がかかってしまいます。工事がすぐに終わると考えずに、時間に余裕がある日に予約を入れるようにしましょう。
・エアコン工事は時間指定をすることができない
エアコン工事を専門の業者に依頼する場合、日にちは指定できるのですが、時間指定をすることはできません。
多くの業者が急に追加工事が入ったとしても対応できるようにしているためです。
そのため、エアコン工事がいつ行われていつ終わるのか計算することが難しいので、エアコン工事を行うときは予定を入れないようにしましょう。
・設置スペースを確保できるか確認しよう
エアコンの室内機を設置するためには、上下左右に5cm以上のスペースが必要で、室外機を設置するには左右と奥に5cm、全面に25cm以上のスペースを確保しなければいけません。エアコン工事を依頼する前に設置できるスペースがあるか確認をしておきましょう。
【まとめ】
賃貸管理をするオーナーが知っておくべきエアコン工事の注意点を紹介しました。エアコン工事は自分で行うことができませんので、専門の業者に工事を依頼することになります。その際、気をつけるべき点がいくつかありますのできちんと把握しておく必要があります。
工事を行う日に用事を入れてしまうと、工事の途中で現場から離れなければいけなくなり、何かあったときに現場を確認することができなくなってしまうので気をつけましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。