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2019年5月23日
2020年のオリンピックを前に日本では空前の建設ラッシュが続いています。
それに伴った資産の増やし方として不動産投資があります。1980年代のバブル時代は土地の転売を繰り返して収益を増やす「キャピタルゲイン」が主体でしたが、今はマンションやアパートを建てて(もしくは部屋を買って)経営して家賃収入を得る「インカムゲイン」が主体になっています。
今回は資産運用としての不動産投資について見ていきましょう。
今は超低金利時代で、預貯金で資産を増やすことは困難な時期です。
そのため、投資で資産を運用する人も多くなってきています。
また、少子高齢化などの影響により年金額が毎年のように減らされるなか、老後の生活を不安に感じ、自分年金を作ろうとする人も増えてきました。
このようななか、中リスク中リターンの投資先で、うまくいけば退職後も安定的に家賃収入を得ることのできる不動産投資は、注目を集めるようになっているのです。
どんな投資にもメリット・デメリットがあります。ここではそれを紹介していきます。
最大の長所は、入居者が住んでいてくれる限りは、年単位で安定して家賃収入が入ってくるという点です。
それに加えて、地価が上昇したときには、物件を売却することで大きな利益を得ることができる可能性もあります。
また、手元に十分な資金がない状況であっても、投資対象の不動産物件を担保にして資金を調達することができるので、サラリーマンをやりながら投資を行うといったことが可能な点も長所としてあげられるでしょう。
最大の長所は、最大の短所にもなりえます。
つまり、入居者がおらず空室となってしまった場合には、家賃収入を得られなくなってしまうということです。
また、建物の老朽化や、地震や火災などの災害による損失といったリスクも絶えず存在します。
それに、現金が必要になったとしても、物件を現金化するにはけっこうな時間がかかるという点にも注意が必要です。
さきほども説明したように、安定して家賃収入を得るためには、安定して入居者を得る必要があります。
といっても、入居者を集めやすいような物件は、購入価格も高くなるので、初期投資にかかる費用も大きくなります。
初期投資額が大きくなれば、利回りも悪くなりますし、投資額の回収にかかる期間も長くなってしまいます。
ですから、不動産投資で十分な収益を得るためには、「築年数が経っている」あるいは「交通の便が悪い」といった欠点のある割安の物件をあえて購入し、その欠点を上手に活かして収益性をアップさせていくといった手法が必要になってきます。
物件の欠点を上手に活かして十分な収益を得るようにするためには、そのために必要な知識をしっかりと持つことが不可欠です。
例えば「築年数が経っている物件なら、どのようにリフォームすればいいのか」とか、「交通の便が悪い物件に入居者を集めるためにはどうすればいいのか」といった知識を持つことが重要なのです。
ですから、日ごろから精力的に情報を収集するとともに、信頼できる不動産会社としっかりとした関係を築いておくことも大切になってくるでしょう。