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2018年1月29日
投資を成功させるには、収益構造を知っておき、お金の動きをコントロールすることが欠かせません。大きく資産を増やしたいなら、融資をうまく使って棟数を増やすことが必要です。不動産投資の収益構造についてお話しましょう。
不動産投資では、物件を貸して得られる賃貸料と、持っている物件を買値よりも高く売却した時に得られる売却益が主な収益になります。
『家賃収入』
いったん入居者があれば、1~2年ほどの収益が、ほぼ確定します。空室リスクを回避する対策を立てていれば、ある程度収益の予想がつくでしょう。
1室だけの場合は、入居率0%か100%ですが、物件数が増えて行くにしたがって、1室の空室がもたらす損失は小さな割合になっていきます。
また、所有物件が多ければ多いほど、リターンも多くなります。
家賃8万円の物件が1室ならば年間の家賃収入は96万円ですが、10室なら960万円です。
規模が大きくなって、経費が増えても手残りは大きくなります。
『売却による収益』
購入金額よりも高い価格で売却できれば、百万円単位の収益を一気に手にすることが出来る場合もあります。
アパート1棟を売り、収益にいくらか借り入れを足して2棟に増やすと言った具合に、所有物件そのものの価値が上がれば、投資額を軽い負担で増やすことが出来ます。
売却時の税率が、5年を境に倍近くの差がでるので、できれば5年を越えての売却になるのが良いでしょう。
株の購入資金のために融資を受ける…と言うのはない話ですが、不動産投資の場合には、事業として金融機関から融資を受けることが可能です。
物件購入額満額の資金を貯めてからよりも、事業開始のタイミングを早める事が出来る。
手持ち資金より大きな投資が可能になり、資産形成を加速させられる。
…といったメリットがあります。
融資と聞いて“借金のリスクを負う”というイメージを持つでしょうか?
しっかり採算の取れるリターンが得られる様に、しっかり資金をかけてシステムを作ることが成功の秘訣です。
不動産投資では、家賃収入をメインと考え、物件にあった企画・管理で入居者を途切れさせないことが、手元にお金がコンスタントに入ってくる事につながります。
入居したくなる、借りたくなる物件を提供し続けることが、安定した収益をあげる条件なのです。
そんな条件を満たした不動産投資を始めるには、人の流れやエリアの魅力など、住んでみたくなる物件を探さなければなりません。
物件選びから管理まで、不動産投資をサポートできる業者に相談すると良いでしょう。