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【はじめに】
みなさんはマンションに投資するとき、「区分所有から始めた方がいいか？思い切って一棟買いをした方がいいか？」悩んでいませんか？
区分所有での投資は無難でリスクも低く初心者向け・・のような気がします。
しかし！一棟買いにもメリットはあります！
今回はマンション一棟買いをするメリットを紹介しつつ、収益アップのためのコツもいくつか紹介していきます。

【一棟買いをするメリット】

・自由度の高い修繕・管理
区分所有だと共有スペースの修繕・管理は管理組合が取り仕切っていることがほとんどです。なのでマンションのルールの改善や修繕のタイミングは区分所有のオーナーだけで決めることはできません。
しかし、一棟買いをすると高い自由度で修繕・管理ができます。マンション全てがあなたの所有なので、修繕のタイミング・管理の徹底はあなたに任されています。あなた好みのマンションを作り上げることができるといっても過言ではありません。

・空室リスクが低い
区分所有のデメリットとして空室のリスクがあります。自分の所有する区分の入居者がいなくなると当然その収益は無くなってしまうのです。
それに比べ、一棟まるまる所有していれば全ての部屋が空室になるということはあり得ません。常に全体の部屋の何割かの収益はあるといえるでしょう。

・土地は資産として残る
日本に住んでいる限り大震災のリスクは常に付きまといます。区分所有の場合、災害で建物が取り壊しになるほどのダメージを受けると、土地の売却は容易ではありません。
一方、土地付きのマンションを保有していれば例えマンションが取り壊しの憂き目にあったとしても土地は残ります。地域によっては建物より土地の資産価値が高いので売却するにしても区分所有よりは簡単といえるでしょう。

【マンションでの収益アップのコツ】

マンション一棟所有のメリットを挙げてきましたが、やはり空室リスクは避けては通れません。簡単にではありますが、以下に空室リスクを減らし収益アップができる例を挙げます。
・修繕計画を立ててイメージアップ
どんなに立派な建物でも買った時から劣化は始まります。そのときには修繕計画を立ててマンションを修繕しなくてはなりません。マンションの部位により修繕は「屋根・外壁」「給水設備」「ガス管」「空調・換気設備」など多岐に渡っています。それぞれの耐久年数を良く把握し、適切な修繕の見積もりをしましょう。
・空室になりやすい部屋を見極める
マンションの一階部分や日当たりの悪い北向きの物件などは人気がなく空室になりやすい物件です。こういったところは他のところよりも家賃設定を低くしてリスクを抑えましょう。和室中心の物件も人気が比較的低いので注意しておきましょう。

【まとめ】

いかがだったでしょうか？今回はマンション一棟買いのメリットと、空室対策を中心とした収益アップの仕方を見てきました。
区分買いに比べれば一棟買いはハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。
しかし上に紹介した部分を参考にしながら管理をすれば不要なリスクは避けられます。ぜひ参考にしてください。