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2019年11月8日
「人生100年」といわれる時代、60歳で定年を迎えても、その後の40年を生きるために今できることを模索されている方もいらっしゃるでしょう。年金問題や健康寿命、景気不安など未来には不安材料もありますが、不安定な将来に備えた資産作りに不動産投資はいかがでしょうか。
不動産投資とは、マンションの一戸や、アパートの一棟などの不動産を購入し、購入した不動産を賃貸したり、売却をすることによって利益を上げようとする投資のことをいいます。
不動産等による利益の上げ方は、大きく分けて2種類あり、1つ目は賃貸による利益の上げ方です。購入した不動産を貸し出して賃料収入を得るというやり方で、こうした利益を「インカムゲイン」といい、株式でいうところの配当に当たります。
2つ目は、購入した不動産を売却する「キャピタルゲイン」という方法です。こちらは、購入した時と、売却した時の価格の差で利益を出す方法になります。
不動産投資の魅力は、インカムゲインに関していうと、長期にわたって賃貸収入を得ることができる可能性があるということでしょう。
賃貸収入は「不労所得」ともいわれ、読んで字のごとく、労をいとわず所得が得られるということになりますが、不動産投資によってもたらされる収入はまさに不労所得性のたかい所得といえます。
不動産投資の始め方には、様々な方法がありますが、基本となる不動産投資の流れをみていきましょう。
①物件を探す
まず、投資対象となる物件を探します。以前までは街の不動産へ足を運び、物件情報を探していたのですが、最近ではインターネットに情報を上げている不動産も多いことから、インターネットで情報を探し、その物件を担当する不動産へ足を運ぶ流れとなっています。
ただし、不動産も、知り合いの方に情報を流して、売れ残った情報をインターネットに掲載することもあるので、投資用物件を持っている不動産とは連絡をとりあうこともおすすめします。
②分析する
その物件に投資して、どれくらいの収益を上げるのかを分析します。この分析にはいくつかの知識が必要となります。資金計画から経営期間の入居者ニーズ情報、家賃設定、設備投資、最終的にその物件をどのように処分するかまで、先を見通して分析することが重要です。
③契約する
投資物件が決まれば、契約をし、不動産を取得します。
④経営する
実際の運営は、なるべく「賃貸管理業者」に委託するようにしましょう。清掃や家賃回収など専門の業者に任せることで、安心感も違います。
いざ不動産投資を始めようと思っても、やみくもに物件を購入すると失敗してしまう可能性もあります。まずは、不動産投資をおこなう「目的」を決めて、安定した収入源を得たいのか、高利回りで儲けたいのか、転売して売却益で儲けを出したいのか、自分の投資に何が適しているのかを決めることからスタートです。