江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産

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不動産売却の利益と税金はいくら?計算や特例で節税しながら申告も安心

不動産売却の利益と税金はいくら?計算や特例で節税しながら申告も安心

不動産を売却して利益が出た場合、どのくらい税金がかかるのか気になる方も多いでしょう。結論から言うと、課税対象は「譲渡所得(売却価格-取得費-譲渡費用)」で計算され、所有期間が5年以下の場合は短期、5年を超えると長期とされ、税率が大きく異なります。たとえば売却価格が5,000万円、取得費が4,000万円、譲渡費用が200万円の場合、課税対象となる譲渡所得は800万円となります。

ここから重要なポイントです。居住用の不動産であれば3,000万円特別控除を利用でき、税金がかからないケースも出てきます。さらに10年を超えて所有している場合には、税率が優遇される軽減税率が適用でき、6,000万円以下の部分については税額を低く抑えられます。相続によって取得した不動産では、取得費の加算によって課税額が抑えられる場合もあります。

この記事では、譲渡所得の計算式を例を挙げて詳しく説明し、経費計上できる費用の判断基準や、所有期間の数え方(契約日と引渡日の違い)、申告に必要な期限や書類についてもわかりやすく解説しています。損益通算や特例の違いも整理しながら、「自分の場合にはどうなのか」を考えられる内容になっています。

不動産売却なら株式会社東京PM不動産

東京PM不動産は、江東区を中心に清澄白河や住吉エリアでの不動産売却や不動産投資、賃貸のサポートを行っています。江東区や東京都江東区の不動産売却やマンション、一戸建て、土地の査定、売却買取のご相談をお考えの方は、地元で豊富な実績とノウハウを持つ当社にお任せください。

当社では賃貸/売買仲介事業・賃貸管理事業・収益不動産事業・買取再販売事業・サードライフ高齢者施設の事業を行っております。不動産売却や不動産投資、賃貸に関してお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

株式会社東京PM不動産

社名:株式会社東京PM不動産
住所:東京都江東区三好2丁目17-11
電話:03-5639-9039

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不動産売却の利益と税金を即スッキリ!基本の計算ステップをわかりやすく解説

譲渡所得の定義と計算式を具体例でイメージしよう

不動産を売却して得たすべてのお金に税金がかかるわけではありません。税金の対象となるのは、売却で生じた利益=譲渡所得です。考え方はシンプルで、売却価格から購入時の取得費(土地・建物の購入代金や購入時の諸費用、建物は減価償却を反映)および、売却のために支払った譲渡費用(仲介手数料など)を差し引いて算出します。

取得費や譲渡費用に含められる代表例と含められない費目一覧

取得費や譲渡費用に含めることができるもの、含められないものの判断はとても重要です。計上漏れがあると税負担が増えてしまい、逆に対象外のものを含めてしまうと修正が必要になります。

ポイントは、売買に直接必要な費用かどうかという点です。取得時や売却時の契約や登記にかかる費用、仲介手数料などが経費計上の中心となります。

長期と短期でここまで違う!所有期間による税率の大きな差を押さえよう

同じ譲渡所得でも、所有期間の判定によって税率が大きく変わります。原則として「5年以下が短期、5年超が長期」となり、短期譲渡所得は税率が高く、長期譲渡所得は低くなります。判定は売却した年の1月1日時点での所有期間で決まり、取得からの経過日数ではなく年単位の区切りに注意しましょう。短期の場合は合計で約39.63%、長期の場合は約20.315%が目安となり、その差は約2倍にもなります。さらに、居住用財産であれば、10年を超えて所有した場合に軽減税率が使える場合があり、6,000万円以下の部分については14%(所得税10%+住民税4%+復興特別所得税含む)まで税率が下がることもあります。居住用の3,000万円特別控除と組み合わせれば、譲渡所得が実質的にゼロとなり不動産売却の利益に税金がかからないケースも少なくありません。計算の順序は以下の通りです。

  1. 収入金額から取得費と譲渡費用を差し引き、譲渡所得を計算
  2. 条件にあえば3,000万円特別控除などの特例を適用し課税譲渡所得を算出
  3. 所有期間を判定し、短期か長期かに応じた税率を乗じて税額を計算
  4. 住民税や復興特別所得税も加えて最終的な税額を確認

この流れを理解しておくと、不動産売却に関する税金計算を迷わず進めることができます。

所有期間はこう数える!税率を左右する年数カウントのコツと落とし穴

判定基準日と年をまたぐ売却で失敗しないための注意ポイント

所有期間の判定は、原則として取得日の翌日から譲渡日までの期間で行います。税率は5年以下の短期譲渡所得5年超の長期譲渡所得で大きく異なるため、年をまたぐ場合の数え方を間違えると、不動産売却の利益に対する税金が想定外に高くなることもあります。コツは、毎年の1月1日時点での所有期間を基準にすることです。例えば取得日が2019年12月20日、譲渡日が2025年1月10日であれば、2025年1月1日時点での所有期間が5年超なら長期判定となります。逆に12月末で売却した場合は短期判定になる可能性が高いので注意が必要です。所有期間が境界付近にある場合は、決済日や引渡日を調整して年をまたぐようにすることで、税率を有利にできることがあります。迷った場合には契約書の取得日や登記簿で日付を確認し、長期/短期の区切りをしっかり把握することが、不動産売却の利益に適用される税率を最適化する鍵となります。

  • 重要ポイント
  • 基準となるのは毎年1月1日の所有期間
  • 5年超なら長期で税率が大幅に軽減
  • 年末の譲渡は短期判定リスクが高い

また、相続や贈与によって取得した場合には前の所有者の取得日を引き継ぐため、長期判定となるケースが多い点にも注意しましょう。

マイホームなら3,000万円特別控除で税金ゼロも夢じゃない!手順と条件まるわかり

適用要件と対象外になるパターンをかんたんチェック

居住用財産の3,000万円特別控除は、マイホームを売却した際の譲渡所得から最大3,000万円まで控除できるため、不動産売却で利益が出ても税金が発生しない可能性を大きく広げます。基本的な適用条件は、売却する建物と土地が自己の居住の用であること、または転居後でも一定期間内に譲渡されることが必要です。さらに、過去に同じ特例を適用してから一定期間が経過していること、確定申告で正しく申告することが条件となります。対象外となるケースも確認しましょう。たとえば、親族間売買や市場価格と大きく異なる低額譲渡は除外になりやすく、他の特例との併用が制限されるケースもあります。住宅ローン控除との併用可否や年度要件なども確認が必要です。適用の可否は所有期間・居住実態・契約形態の3点を軸に判断すると迷いません。

  • 居住用不動産であることと一定期間内の譲渡が前提
  • 親族間売買や低額譲渡は対象外になる可能性あり
  • 確定申告が必須で、過去適用との重複にも注意

申告で必要な書類と入手先・作成順を一気にチェック

3,000万円特別控除の適用には、必要な書類を漏れなく用意し、正しい順序で作成・添付することが大切です。まずは売却の事実と金額を示す売買契約書の写し、不動産の権利関係を示す登記事項証明書、取得時の購入契約書や領収書、仲介手数料などの譲渡費用の領収書を揃えましょう。次に、計算の基礎となる譲渡所得内訳書を作成し、収入金額、取得費、譲渡費用を整理します。最後に確定申告書へ転記し、控除の適用欄に正確に記載して提出します。登記事項証明書は法務局、住民票や戸籍附票など転居時期の証明は市区町村、各種様式は税務署やオンライン手続から取得できることが多いです。書類が揃っていれば、不動産売却の利益に対する所得税や住民税の計算がスムーズになり、申告の遅れや差し戻しも防げます。

書類名 目的 主な入手先 作成/確認のタイミング
売買契約書(写し) 譲渡価額の証明 仲介会社/自己保管 売却直後
登記事項証明書 権利・地目・面積確認 法務局 申告前
取得時契約書・領収書 取得費の根拠 自己保管 計算時
譲渡費用の領収書 仲介手数料等の根拠 自己保管 計算時
譲渡所得内訳書/確定申告書 申告用 税務署/オンライン 申告作成時

これらに加え、源泉徴収票など他の所得資料もまとめておくと記載ミスを防止できます。

控除適用の計算手順と具体例で見る節税インパクト

計算はシンプルです。まず譲渡所得の基本式「売却価格−取得費−譲渡費用」で利益を算出し、居住用財産の3,000万円特別控除を差し引きます。残った金額が課税譲渡所得となり、所有期間に応じた長期/短期の税率を乗じて税額を計算します。具体例で説明しましょう。売却価格が5,000万円、取得費が4,000万円、譲渡費用が200万円の場合、譲渡所得は800万円です。ここから3,000万円を控除すると課税譲渡所得は0円となり、所得税や住民税は発生しません。一方で、利益が4,500万円の場合は控除後の課税譲渡所得が1,500万円となり、長期譲渡所得の場合は約20.315%の税率で税額を計算できます。マイホームを10年以上所有していれば、条件次第で軽減税率が適用され、6,000万円以下の部分は14%になる可能性もあり、節税効果はさらに大きくなります。ポイントは、取得費や譲渡費用をしっかり計上し、控除や税率を正確に当てはめることです。

  1. 譲渡所得を計算(売却価格−取得費−譲渡費用)
  2. 3,000万円特別控除を差し引く
  3. 残額に長期/短期の税率軽減税率を適用して税額を計算

この手順を守れば、不動産売却の利益にかかる税金計算が正確にでき、控除のメリットを最大限活かせます。

10年超軽減税率で不動産売却の税金をさらにおトクにする条件と使いどころ

10年超軽減税率は、居住用財産を10年以上所有して売却した場合に適用できる特例で、通常の長期譲渡所得の税率よりも低くなるメリットがあります。まず長期か短期かを所有期間で判定し、居住用かつ10年超の条件を満たせば軽減税率が使えます。所有期間は売却した年の1月1日時点で判定されます。短期(5年以下)の場合は対象外となり税率も高いため、不動産売却の利益が大きい場合ほど軽減税率の恩恵を強く感じられます。マイホームの売却で生活の住み替えなどを検討する場合、この軽減措置が税負担をさらに抑えるポイントとなります。短期で売却する場合は税率が高くなるため、売却タイミングの調整も有効な方法となります。

相続した不動産売却で損をしないためのポイント

取得費加算の特例が利用できる場合と計算の流れ

相続した不動産を売却する場合、相続税の一部を取得費に加算できる「取得費加算の特例」を利用できることがあります。主なポイントは、相続税が課された財産を相続開始日の翌日から3年10か月以内に売却した場合に、相続税のうち対象資産に対応する金額を取得費に加算できる点です。これによって不動産売却の利益が抑えられ、結果として所得税や住民税の負担が軽くなる場合があります。適用には、資産ごとの按分や売却対価の把握など、実務的な手順が求められます。以下の流れで確認していけば、失敗のリスクを減らせます。

  • 適用可否の確認(課税相続であること・売却期限・対象資産の一致)
  • 按分計算(相続税のうち当該不動産に対応する金額を算定)
  • 取得費への加算(元の取得費+取得費加算額)
  • 譲渡所得の計算(売却価額−取得費−譲渡費用−特別控除)

早めに適用可否を判断できれば、売却計画の柔軟な見直しが可能です。期限内の売却や必要書類の整備を意識し、税率(長期/短期)と特例の併用で税負担を最小限に抑えるよう検討しましょう。

取得費が不明な場合の概算計算や減価償却の留意点

取得費が分からない相続不動産の場合は、まず客観的な資料の収集が大切です。売買契約書や登記情報、固定資産税の課税明細書、相続時の財産評価資料などから、購入価格や付帯費用、改良費などをできるだけ復元しましょう。どうしても取得費が判明しない場合には、建物については相続時点の法定耐用年数や構造を基に減価償却累計額を推計し、土地については当時の時価や路線価などの資料から推定取得価額を検討します。なお、居住用建物では原則として譲渡所得計算時に減価償却による取得費の減額が必要です。これを失念すると不動産売却の利益が過大となり、結果的に税金が増えてしまうので注意しましょう。また、譲渡費用として計上できる仲介手数料、測量費、登記費用、解体費の範囲も把握しておく必要があります。最後に、概算取得費(売却価額の5%)の利用可否は実額との比較が重要となります。どちらが有利か慎重に検討しましょう。

確認項目 実務ポイント 注意点
資料収集 契約書・領収書・評価書を網羅 欠落時は第三者証明で補完
建物償却 法定耐用年数・償却率で算定 償却累計の漏れは課税増
概算5% 実額と比較して有利判定 譲渡費用も含め再計算

資料が不足している場合は試算のブレが大きくなりやすいので、数値根拠の一貫性を意識し、後日の説明に対応できるよう備えておきましょう。

売却損や利益ゼロのときの税金の扱いと損益通算の考え方

居住用不動産を売却して損失が出た場合の税務上の扱い

居住用不動産を売却して譲渡損失が発生した場合、その取扱いは用途や要件によって異なります。特に重要なのは、居住用の譲渡損失は原則として給与所得など他の所得と損益通算できないという点です。ただし、マイホームの買い替えや住宅ローン残債がある場合など、一定の条件を満たせば特例の活用で損益通算や繰越控除が可能となるケースもあります。適用には、売却物件が居住用であること、自己または配偶者が実際に居住していた期間があること、所有期間などの要件を満たしていることが前提です。さらに、確定申告が必須となり、特例適用のためには売買契約書や登記事項証明書、住民票の写し、住宅ローンの残高証明など、関連書類をきちんと準備する必要があります。特に、生活の本拠性を示す証明や、親族間売買、時価と大きく乖離した取引は特例の対象外となることが多いので要注意です。不動産売却で利益が出ない、あるいは利益ゼロであっても、損失の正しい取扱いを理解することで将来の税負担を減らせる可能性があります。

  • ポイント
  • 居住用売却損は原則損益通算不可、ただし特例で通算・繰越が可能な場合あり
  • 要件の充足と確定申告が適用のカギ
  • 親族間売買や時価とかけ離れた取引は適用外リスクが高い

補足として、特例の内容や適用可否は年度ごとに変動することがあるため、売却の前段階から条件を確認しておくことが大切です。

税金がかからない代表的なケースと注意点まとめ

不動産売却の利益に課される税金は、譲渡所得=売却価格−取得費−譲渡費用の計算式から導き出され、長期・短期いずれかの税率で課税されます。しかし、次のようなケースでは課税ゼロとなる可能性があります。まず、マイホームの居住用財産3,000万円特別控除を利用し、譲渡所得が3,000万円以下であれば所得税・住民税が非課税となる場合があります。さらに、取得費や譲渡費用を正確に計上することで利益が圧縮され、結果的に利益ゼロや課税ゼロになることもあります。

代表パターン 税務結果 重要条件/留意点
居住用財産3,000万円特別控除 譲渡所得最大3,000万円まで控除で課税ゼロも 居住用であること、特定の親族への譲渡は不可、確定申告必須
取得費・譲渡費用の適切計上 課税所得の圧縮、ゼロも 購入費・減価償却・仲介手数料・登記費用など証憑必須
譲渡損失(居住用特例適用) 課税なし、通算/繰越可のケースあり 要件充足と申告、買い替えやローン残債等の条件確認
相続不動産の売却 課税軽減の可能性 取得費加算特例の可否、相続時の資料確認

次のステップとして、売却前に必要な要件や資料をチェックリスト化し、税金計算方法税率の根拠を整理しておくことで、申告時の迷いを減らすことができます。

確定申告における注意点と申告手順のポイント

申告スケジュールと締切前の準備をタイムラインで把握

不動産売却の申告は、対象となる年分の提出期間から逆算してスケジュールを作成すると失敗を防げます。売却契約が成立した時点で、譲渡の種類(長期か短期か)、利用できる特例を早期に確認し、必要な資料の収集を計画的に進めましょう。特に居住用の3,000万円特別控除を利用する場合、要件や必要書類に不備があると期限内でも適用ができないケースがあるため注意が必要です。相続した土地の売却では、取得費や相続税の取得費加算の可否が税額に影響します。売却価格、取得費、譲渡費用が確定したら、譲渡所得の計算を行い、税率を確認します。

提出書類のチェックリストと作成順の工夫

不動産売却の申告は、書類を作成する順番を意識することで作業効率が大幅に上がります。最初に譲渡所得内訳書を作成し、売却金額、取得費、譲渡費用を確定させます。次に各種特例の計算明細を作成します。その後、確定申告書本体に数値を反映し、添付書類をチェックリストで確認します。不動産売却の利益に対する所得税・住民税は書類の整合性に左右されるので、原本と写しの区別や日付・氏名の一致、契約内容の整合を厳密に点検しましょう。以下の一覧で全体の流れを確認できます。

書類区分 具体書類 重要ポイント
計算 譲渡所得内訳書 取得費・譲渡費用の根拠と金額一致を確認
申告本体 確定申告書第一表・第二表 分離課税欄の転記ミス防止
契約関係 売買契約書・領収書 金額・日付・相手先の整合性
取得関係 取得時契約書・登記事項証明書 減価償却の起算や持分の裏付け
特例関係 3,000万円特別控除等の要件資料 居住要件・所有期間・転居時期の証明

証憑類は税率や特例の可否判断に直結するため、スキャン保存と紙原本の二重保管がおすすめです。

e-Tax提出時の注意点とよくあるエラーへの対策

e-Taxで不動産売却の確定申告を行う際は、事前準備添付ファイルの形式・容量にも注意が必要です。マイナンバーカード方式は有効期限付きの利用者証明用電子証明書を用いるため、期限切れによるログインエラーが発生しやすくなります。推奨環境のブラウザや拡張機能を整備し、PDFやJPEGなどファイル形式・1ファイル当たりの容量上限を確認してからアップロードすることが大切です。金額欄の桁区切りや小数点の入力ミス、分離課税区分の選択誤り、特例の重複適用などは申告不受理の主な要因です。送信直前には、計算表と申告書の数値突合、控除適用欄、住所や氏名の表記ゆれなどを見直しましょう。エラーが表示された場合は、エラーコードの内容に従って修正し、再送信前に必ず一時保存データをバックアップしておくと安心です。

  1. 証明書・ID・パスワードの有効性を事前に確認
  2. 推奨環境ファイル形式・容量を事前点検
  3. 分離課税区分や金額を総合的に確認
  4. 特例適用の要件・計算明細を最終チェック
  5. 送信後は受信通知(受信結果)を必ず保存・保管

不動産売却に関する税金計算や税率判定は入力項目が多いため、ひとつの誤りが不動産売却の利益に対する税金の過不足に直結します。落ち着いて一つずつ確認することが大切です。

取得費や譲渡費用の計上ミスを防ぐための実務チェックリスト

経費計上できる費用とできない費用の代表例

不動産売却での譲渡所得は「売却価格−取得費−譲渡費用」で計算されます。取得費や譲渡費用の漏れは、そのまま課税所得の増加につながるため、まず費用の仕分けを正確に行うことが重要です。基本としては、取得や売却に「直接必要」な支出かどうかで判定します。取得費には購入代金や建物の減価償却後の金額、相続や贈与の場合は評価額を起点に計算します。譲渡費用は売却のために必要な仲介手数料などが中心となります。不動産売却に伴う税率判定(短期・長期)よりも前に、費目の精査で税負担の最適化を図ることがポイントです。次の表で主な計上可否を確認できます。

区分 代表例 計上の可否 実務ポイント
取得費 購入代金、購入時の仲介手数料、登録免許税・司法書士報酬 取得に直接必要な支出は原則対象
取得費 リフォーム費(価値向上)、増改築費 資本的支出は取得費に含める
譲渡費用 売却時の仲介手数料、測量費、解体費(更地売却の前提) 売却のために要した費用に限定
譲渡費用 引っ越し費用、ハウスクリーニング(任意) × 生活関連・任意性が強い支出は不可
その他 固定資産税の日割清算金 清算金は売買代金の調整であり原則費用計上不可

箇条書きで押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 売却成立のため必須かどうかで譲渡費用を判定
  • 資本的支出は取得費、修繕費は原則経費化のタイミングで判断
  • 相続取得は取得費加算特例の可否も併せて確認

短時間で正確に仕分けを行うことで、後に続く不動産売却利益に対する税金計算の精度を大きく高めることが可能です。

リフォーム費や解体費の扱いと判断ポイントを一挙公開

リフォーム費と解体費は、どこに計上するかで税額が大きく変わる代表的な論点です。リフォームが建物の価値や耐用年数を明らかに高める場合は資本的支出として取得費に算入し、原状回復や小修繕のように維持管理が目的の場合は修繕費で処理するのが基本です。売却直前に行う工事についても、「価値向上」か「維持管理」かという実態によって計上先を分けます。解体費については、建物付きで売る場合には通常譲渡費用に含める必要はありませんが、更地で売ることが売買契約の前提となっている場合には譲渡費用として認められやすい位置付けです。判断に迷う場合は、契約書や見積書に記載されている目的、売主が負担する必要性、工事内容の詳細を証憑で示すことができるかを確認してください。根拠となる書類の保管が税務対応の最短ルートとなります。

番号順に判断のステップを整理します。

  1. 工事の目的を把握(価値向上か維持管理かを明文化
  2. 売買契約や重要事項で更地前提や売主負担の必然性を確認
  3. 見積書・請求書の内訳(資材・構造・性能)を点検
  4. 写真や図面で実態(増改築・性能強化)を補強
  5. 計上区分を決定し、証憑一式をファイリングして保管

この整理によって、不動産売却利益にかかる税金の計算根拠がぶれず、課税リスクの低減特例適用時の審査通過に直結します。

不動産売却の税金をシミュレーションでチェック

売却価格ごとのシミュレーションで税金イメージをつかむ

不動産売却で発生する税金は、譲渡所得(売却価格−取得費−譲渡費用)に対して課税されます。ここでは不動産売却利益の税金をイメージしやすいよう、所有期間5年超の長期譲渡所得の標準税率を前提に、取得費や仲介手数料などの譲渡費用を控除したあとの利益を基準に試算します。実際には物件の購入価格や減価償却、登記費用、仲介手数料の計上状況によって税額は変動しますが、まずは価格ごとの目安を押さえておきましょう。自宅の3,000万円特別控除が適用できると税負担は大きく下がるため、後段の比較も必ず確認してください。

利益が出ていない場合や赤字の場合は「不動産売却利益なし」の扱いとなり、原則として税金は発生しません。利益が出る見込みがある場合は、不動産売却税金計算方法を理解し、早めに資金計画を立てることで安心につながります。

所有期間や特例による税額の違いを比較して意思決定をサポート

同じ不動産売却利益でも、所有期間特例の適用によって税率や課税対象が大きく異なります。短期譲渡所得(5年以下)は合計税率が39.63%と高く、長期譲渡所得(5年超)は20.315%に軽減されます。さらに自宅の3,000万円特別控除は譲渡所得から最大3,000万円を控除でき、利益が3,000万円以下であれば税金ゼロとなる強力な仕組みです。10年以上所有している自宅の場合は、6,000万円以下の部分に対し10年超軽減税率も利用できる可能性があります。これらの比較ポイントを把握し、売却時期や申告準備を最適化しましょう。

  • ポイント
  • 売却時期の調整によって短期から長期へ切り替われば税負担が約半分に
  • 居住用の要件確認確定申告で3,000万円特別控除を適用
  • 相続物件は取得費や相続税の取得費加算によって譲渡所得を圧縮できる場合あり

実務上は、譲渡費用の計上漏れや減価償却の扱いによって税額が変動します。国税庁の譲渡所得税計算シミュレーションや専門家への相談も活用し、不動産売却税金シミュレーションで最終的な確認を行うと精度が高まります。利益が見込める場合ほど、特例の適用可否や所有期間の確認が納税額を左右します。

不動産売却の利益や税金に関するよくある質問をまとめて解決!

家を売却して利益が出たときの税金はいくら?目安を分かりやすく解説

不動産売却で利益が出た場合にかかるのは、給与所得とは分けて計算される譲渡所得税・住民税です。基本的には、譲渡所得=売却価格−取得費−譲渡費用で算出し、ここから各種特例を差し引いた課税譲渡所得に税率を掛けます。税率は所有期間5年以下は短期(約39.63%)5年超は長期(約20.315%)が基準です。自宅売却の場合は居住用財産3,000万円特別控除によって課税対象が大きく減り、利益が3,000万円以下の場合は税金がかからないこともあります。さらに10年超所有の軽減税率特例を活用できれば、6,000万円以下の部分は約14%まで低下します。概算を出すには、以下の入力値を用意しましょう。

  • 売却価格・購入価格(取得費)・リフォーム費などの取得関係
  • 仲介手数料・登記費用・印紙代などの譲渡費用
  • 所有期間(5年以下/超・10年超)と居住の有無

補足として、相続で取得した土地の売却は取得費加算特例の検討余地があり、相続税額の一部を取得費に加算できる可能性があります。

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株式会社東京PM不動産について

株式会社東京PM不動産は、江東区を中心に清澄白河や住吉エリアでの不動産売却や不動産投資、賃貸のサポートを行っています。地元密着で豊富な実績とノウハウを持つ同社は、マンション、一戸建て、土地の査定や売却買取のご相談を専門としています。お客様のニーズに合わせた最適な価格設定のアドバイスや、不動産の価格や成約に関するノウハウは、同社の強みとして多くのお客様からの信頼を得ています。また、不動産売却に関する税金や節税のガイドも提供しており、お客様の利益を最大化するためのサポートを行っています。