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2021年11月18日
不動産投資を行っている方の多くは、戸建てやマンションなどを賃貸する際の管理業務を不動産管理会社に委託することが一般的です。今回は、間違いのない不動産管理会社の選定をするための必須ポイントについて見ていきます。
賃貸管理は賃貸入居者の管理と建物の管理の2つに大きく分ける事ができます。
【賃貸入居者への業務】
・入居者募集をする
・賃貸借契約をする
・毎月の家賃の集金、未収家賃の督促
・クレーム対応
・退去の立ち合いと精算
【建物管理への業務】
・建物の共用部分の清掃をする
・建物や設備の定期的な点検をする
・修繕積立金の準備をする
・退去後の原状回復
・リフォームや設備交換など
施設や建物、設備の保守や維持などのハード面と、それに対して人の働きが関わるクレームの対応や家賃の集金、退去の立会などのソフト面の管理業務があります。
以下の内容が賃貸管理をする上で重要になります。ポイントを押さえて実行することで、賃貸経営は効率的に回るのです。
・入居者募集
・入居者との賃貸契約
・家賃集金
・クレーム対応
・退去後の原状回復
賃貸契約はどのようにして空室をつくらず、安定して家賃収入を得るかが鍵になります。そこで入居者募集に強い不動産会社を選べば、物件の入居率は高まるでしょう。つまり、安定した賃貸経営が望めるのです。
では入居者募集に強い不動産会社とはどのようにして選べば良いでしょうか。募集力の強い不動産会社の特徴1つ目は、取扱物件数が多いことが挙げられます。なぜならお部屋を探しているお客様の希望条件に幅広く対応することが可能だからです。
2つ目にインターネットの活用が上手い不動産会社も、入居者募集に強い所だと言えます。いまやネットの社会です。多くの方が利用します。部屋を探すうえで細かく条件検索ができ尚且つ手軽であり、時間や場所を選ばないインターネットは欠かせないツールなのです。
3つ目にアクセスの良い場所に、店舗がある事が挙げられます。ネットや物件情報誌でお部屋を探しても、内見や説明を聞き契約のために入居を決める際には実店舗に足を運びます。その際に通学や通勤の帰りでアクセスが良いと、それだけで足を運びやすく入居申込までがスムーズにいきやすいです。
不動産会社の選定をするための必須ポイントには、上手なクレーム対応が外せません。入居者に心地よく住んでもらい、長く契約を継続してもらえるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。それらに関係するチェックポイントを見ていきましょう。
ガス漏れ、騒音、漏水、停電など入居者から問い合わせがあれば、対応するのは管理会社の重要な仕事です。もちろん入居者間や近隣住民トラブルも含まれます。このようなトラブルに見舞われた時こそ、「しっかりとした対応体制を整えているのか。適切なマニュアルのもと、しかるべき対応をしているのか」などの確認をしておきましょう。
入居者からの問い合わせに対する応対可能な時間帯や、管理スタッフの体制も参考にしてみてください。また騒音などのトラブルを事前に防ぐための生活のルールを説明する「入居のしおり」を作成し、周知を徹底させているのかも併せて確認しておくと良いでしょう。
賃貸住宅市場景況感調査によると、家賃の月末での2ヵ月以上滞納率は全国平均で1.6~1.7%、首都圏では1.3~1.4%です。管理会社に確認して、なるべく2ヵ月以上の滞納率が低い管理会社を選ぶと良いでしょう。