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2016年10月5日
不動産投資は、空室が出来ずに想定した家賃収入があれば、収益が保証されます。
最もきびしいリスクは、空室が出来てしまい収入が減ることです。
不動産投資に魅力は感じるけれども、入居者募集から物件の管理まで、自分一人でやっていけるものか不安を持つ方も多いですね。
サブリースの家賃保証を選ぶのか、良質の物件を大家として管理するのか善し悪しを比較してみましょう。
大手建設会社が展開する『家賃保証』、『一括借り上げ』というシステムは、オーナーは空室の心配をする事なく、一定の収益を手にすることが出来るので、赤字の心配がいらないというメリットがあります。
その代わり、一括借り上げとして大家さんに支払われる金額は、相場家賃で得られる額よりも減ってしまいます。
表面的な利回りをアップさせるために、家賃を高く設定するケースもあるようですが、免責を利用して30日から180日分をカットすることもあるため、総収入額では、相場家賃で得られる収入よりも低くなってしまうのです。
しかも、契約更新を迎えるごとに家賃の設定額は下がっていき、家賃保証の金額も低くなることが多いので、家賃保証といっても、期待したほどの収益が上がらないと感じる大家さんも多いのです。
家賃保証が注目されたのは、空室のリスクを減らすためには入居者の募集や、物件管理などにそれなりの手間がかかるためです。
賃貸物件を所有して、収益を上げようと思ったら、建物の管理はもちろん、入居者間のトラブルの仲介をしなければいけないことも出てきます。
管理会社に丸投げできれば、そうしたストレスからも開放されるのです。
けれども、サブリースを入れずに、入居者にとって価値ある物件を育てていけば、その物件が生み出す最大限の収益を上げることが出来るのです。
家賃保証のある不動産投資システムにのるのも悪くありませんが、物件の立地選定、入居者の選定など、完全におまかせになるケースがほとんどです。
もし、家賃保証会社が立ちゆかなくなれば、自分の財産である不動産物件でありながら、保証会社の善し悪しでほとんど利益が出なくなることも考えられます。
不動産投資を成功させるには、良質な魅力ある都市部の物件を、経営者の視点を持って運営していくことが必要です。
そのためにも、不動産投資に詳しいプロのパートナーを持って、不動産投資家としてのノウハウをみがいていく事が大切なのです。
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