江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産
2017年1月11日
株などでよく使われる『指値』という言葉。
不動産の購入でも、“この金額なら買えます(買いたい)”といった、具体的な価格を示して交渉することがあります。
不動産投資と指値についてお話しましょう。
不動産投資で収益をあげたいなら、物件をできるだけ安く買うことがポイントです。
ただ、かんたんに安い物件に出会うことは難しく、言い値が安い物件は競争が激しく、結果的に思っていたより価格が上がってしまうこともあります。
そこで目をつけたいのが、市場に出回る前の地元業者のルートに出てくる物件や、早く売りたい理由がある物件です。
物件に対する評価、資金の事情を伝えて、“この金額なら買えます(買いたい)”と指値をすると交渉がしやすい場合があります。
売り主と、買い手の交渉で値段が決まりますから、ただ安く買い叩くようなゴリ押しでは話がまとまりません。
・物件の瑕疵修繕のための費用分の値下げを交渉する
・銀行融資や資金面で即決できる金額を示して交渉する
売り手にとってもメリットが感じられる材料を示して、具体的に話をして、本気で買い取る意思をアピールすることがポイントです。
・相続税支払いのため
・物件の稼働率が上がらないので手放したい
・安く購入した物件が高く売れそうだから
・まとまった資金が必要になったので
・高齢になり管理が出来なくなったため
売りに出ている物件の事情がわかれば、代金の支払いを早める代わりに指値を通して貰える場合もあります。
値切るのではなく、あくまでも交渉で納得いく落とし所に持っていくのが不動産売買ですから、お互いに事情を理解した上で話し合いをしたいものです。
売却の理由を聞いても、“資産整理のため”などの表面的な理由しか教えてもらえない場合には、本気で買ってほしい相手だと認めていないのかもしれません。
信頼や誠意をどのようにアピールできるかが問題なのです。
不動産投資を始めたいと考えて、一般市場に出ている物件を研究するのは悪いことではありません。
しかし、本気で収益につながる物件運営を考えているなら、交渉のプロであり、管理運営にも長けているプロパティマネジメントのプロのちからを借りるのが得策です。
地の利を持っている地元不動産屋、地元の不動産業者のネットワークを利用できる業者に相談してみましょう。