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東京周辺の不動産がプチバブルだと言われていますし、不動産オーナーになって賃貸家賃で儲ける不動産投資の世界も熱を帯びていますね。しかし、大家さんになると、空き家対策をしながら入居者を確保したり、クレームに対応したり、なんだか大変そうです。実際のところはどうなのでしょう？

■物件と管理会社選びが大事

不動産投資でしっかり利益を出すには、稼働率を上げること、物件の数を増やしていくことが肝となります。

稼働率を上げるには…
・ニーズのある物件であること
・入居者が集まる環境づくり、管理の良さ
・募集や入退去のタイミングを予測した対応

物件の数を増やすには…
・ローン融資を上手に活用する
・信頼できる管理会社利用（個人での管理には限界がある）
・人の流れや物件の情報をいち早くキャッチする
ポイントを書き出してみるとわかりますが、不動産投資を成功させるには、物件管理をプロに任せて、キャッシュフローをしっかりコントロールしていくことが不動産投資で黒字を重ねる秘訣です。
サラリーマン大家さんは区分マンション１室や、借家１軒など小規模からのスタートが多いですが、年収と同等の不動産所得を稼ぎ出すには、戸数や棟数を拡大する必要がありますから、管理会社をうまく使うことが大事になってきます。

■クレーム処理で悩むことは多い

中には、ある程度の規模になるまでは、自力管理でなんとかしたいと考える大家さんもいらっしゃいます。
しかし、クレーム処理に費やす時間と労力の大きさに参ってしまう方が多いのも事実です。
管理がしっかりしている物件では、入居者のモラルが崩壊してしまうような事例が少なく、安心して住める環境が作られていきます。
しかし、一度、環境が荒れて来ると、『住人のモラルの崩壊・クレームの嵐⇒入居者が集まらず家賃値下げ⇒モラルの低い入居者が集まる⇒住人のモラルの崩壊・クレームの嵐～』と負のスパイラルにはまっていきます。
サラリーマンを続けながら、負のスパイラルを食い止めるべくクレームを適切に処理するのは容易なことではありません。

■プロパティマネジメント（PM）業者を利用

投資目的の収益物件を安定的に経営するのは、ビル管理やプロパティマネジメントを得意とする業者に相談することが近道です。
１棟ものの物件では、ビル管理業務が必要になりますし、事業計画を立てる時には融資をどう使うかと言った点も重要です。
収益物件を扱うことを得意としている業者なら、全てを総合的に相談しながら進めることが出来、肝心の経営管理を盤石な体制で進めることができるでしょう。