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2022年6月28日
不動産投資を始める際に、重要な要素の一つが物件のある地域選びです。特に、人口減少が続く日本での不動産投資では、地域選びが不動産投資の成功のカギを握ると言っても過言ではありません。今回は、不動産投資におすすめの地域をテーマにお伝えします。
物件の所在する地域選びの第1のポイントは、人が集まる地域を選ぶという事です。総務省のまとめたデータによりますと、2050年には東京圏の人口はなんと、総人口の32.5%にも達するというのです。
東京都内在住ではなくとも、投資用物件は都内に持つというのは選択肢の一つとして有効だと言えます。その為には、インターネットを使って情報収集をマメに行いましょう。
1人暮らしをする人が一軒家に住むというケースはまれだと思います。1ルームマンションなどは特にそうですが、単身者向けの物件であればやはり、学生や社会人などの別を問わず、単身者が多く住む地域に物件を所有する事が重要です。
駅近、スーパーやコンビニが近くにあるなど、単身者のニーズに合った物件であれば、その分空き室リスクは小さくなります。出来るだけ、駅から徒歩10分以内の地域で物件を探しましょう。複数の路線が乗り入れている駅か、始発駅が近くにある地域であればベストです。
国土交通省の調査によると、自動車での通勤が平均で約29分、電車での通勤は平均で約59分という結果が出ています。この調査結果からも、都心から電車で1時間以上かかる地域での入居者募集は難しいと言えるかもしれません。通勤の便を考えると、東京近郊であれば、新宿などのターミナル駅にアクセスし易い地域にある物件は需要が高いと言えます。
多くの企業がアンケートを取っている「住みたい街」ランキングを参考にして物件の所在地を選ぶのもありです。高い順位にランクインしている街には、その街にあこがれを抱いた人が多く集まります。新規入居希望者を募る際にも、空き部屋がうまり易くまた、長く住んでくれる人が多いというメリットもあります。
住みたい街にランクインしている人気の街には、飲食店などの商業施設も多く、利便性が高い地域が多いのも特徴の一つです。また、人気の街はその分、家賃相場を高く設定でき、それを毎月支払う事が出来る高い収入の人が多く集まっています。賃貸物件を経営している人にとって悩みの種である入居者の属性が比較的良い人が多いので、トラブルが起きにくいというのも安心材料です。
賃貸用物件としてアパートやマンションを購入して運営した後、手放す事になったとしても、比較的高い値段で売却できる可能性が高い為、次の投資の資金を確保する事が容易とも言えます。
今回は、不動産投資におすすめの地域をテーマにお伝えしました。これから賃貸用不動産物件を取得するのなら、特に単身者の多く集まる地域・通学通勤や生活に便利な地域・住みたい街ランキング上位の地域がおすすめです。これらを念頭に物件選びをしましょう。