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2018年6月6日
不動産購入には、区分マンション1室で1000万円以上、1棟なら数千万円~億単位の投資となると考えた場合、普通の会社員が参入できるものだろうかと不安になるかもしれません。しかし、収益安定には規模拡大が欠かせません。会社員の立場を生かして規模拡大する方法についてお話しましょう。
不動産投資では、収益の柱は賃貸収入と物件の売却益になります。
ただし、建物は年数が経つごとに価値が下がるものですから、賃貸収入がしっかりあげられるスキームを作ることが重要です。
賃貸収入では、部屋数が多いほどリスクを下げることができます。
1室のみの場合、入居者の入れ替えが発生すると、家賃収入ゼロの期間ができてしまいます。
5室のうち1室の空室になる場合では、満室と比べて2割減の打撃で済みます。
また、利回り4%のケースで投資規模1000万円では、リターンが40万円ですが、5000万円ならリターン200万円、1億円なら400万円になります。
リスクを軽減させ、収益を生み出すスキームを確率するには、規模拡大が欠かせないのです。
『融資を活用しながら目標規模に到達するまで規模拡大する』ことが、不動産投資を成功させるためのセオリーになっているといえるでしょう。
金融機関の融資審査で重視するのは、資金が回収できるかです。
事業計画の確実性はもちろんですが、本業で安定した収入を得ているかというところも重要です。
融資審査を受けている事業以外に収入源を持っているなら、少々の空室リスクにも耐えられるでしょうし、返済の確実性がアップすると判断してもらえます。
会社員だからこそ融資が受けやすいケースは多いのです。
『定年までに年収500万円のリターンを生み出すスキームを作る』といった目標に向けて、規模拡大を続け、収入の不安を解消したいと考える人がいても不思議ではありません。
もともと不動産の動き、建築関係、融資などお金のことに明るいなら、独自の戦略で投資を成功させられるかもしれません。
しかし、重要なのは『情報』と『戦略』です。
不動産の流通、人の流れやニーズ、相場といった情報をもとに、どんなターゲットにアピールするか戦略的に、事業として経営していくことが大事です。
管理や規模拡大、資金などについて相談できる不動産業者をパートナーにできると良いですね。