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2017年1月18日
不動産投資は、対策を立てておくことで、リスクを最小限に食い止めることが出来ます。
株式や為替取引と比べると、想定内のリスクで収まることが多く、家賃収益予測しやすく、事業計画も立てやすいと言われています。
マンション経営のリスクについてお話しましょう。
マンション経営では、空室が続くと計画していた家賃収益が上がらず、予定していたローンの返済や固定資産税、修繕費などの出費に対応できなくなる恐れがあります。
入居者が引っ越す場合には、1ヶ月以上前に大家に申し出る約束になっていることがほとんどだと思いますが、タイミングよく新しい入居者が決まらなければ、家賃収入が抜けてしまいます。
中には、一括借上で空室リスク無しなどと宣伝している業者もありますが、それなりのリスクがあります。
・オーナーからすると、満室でも100%の収益がなく、常に80~90%になってしまう。
・2年ごとに家賃の見直しが行われ、収益がどんどん目減りする。
・業者が修繕をやたらとすすめ、経費がかかる。
築年数が影響しにくい入居者集めについて親身になるどころか、高額なリフォームを勧めて来るような業者では、不動産投資はうまくいかないでしょう。
・築年数に関わらず、入居者を集めることができるアイディを持っている。
・エリアの人の流れに詳しく、ターゲットを絞った物件提供の方法がうまい。
・『物件×ターゲットの求める価値=人気物件』であることを熟知した業者と組む。
マンション経営を成功させているオーナーは、築年数のたった中古物件であっても、付加価値をつけて、ターゲットにアピール出来ているのです。
個人の不動産投資家が成功するには、投入できる資金も限られていますし、物件をできるだけ安く買って、入居希望者にとっての魅力を引き出す努力をしなければなりません。
不動産投資で成功しているオーナーも、はじめは中古の区分マンションからスタートしたというケースは多いものです。
新築マンションでなくても、立地が良く、ニーズに合った優良物件であれば極端に家賃を下げなくても入居希望者がつくのです。
ローカルな土地勘と、人の流れをつかむ情報源があれば、ライバルとの差別化を図ることができ、人気物件となるでしょう。
総合的な管理事業を得意とした業者に相談することで、マンション経営のリスクを下げることができそうですね。