江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産

資産形成のため、収入増のため何か投資を始めたい…。不動産投資が初めてなら、どのようにスタートさせたら良いのか不安になる方が多いでしょう。扱う金額が大きくなりますし、リスクもゼロではありません。不動産投資に興味を持ったら知っておきたい、基本についておはなししましょう。

■不動産投資で収益を上げるということ

不動産を所有して収益を上げる方法はざっくり言って２つあります。
①　所有物件の値上がりを待って売却して収益を上げる（キャピタルゲイン）
②　所有物件を賃貸にして収益を上げる（インカムゲイン）
この他に、不動産を所有せず投資信託のような形をとり、集めた資金を不動産投資に投入し配当を生むREIT（Real Estate Investment Trustの略）などがあります。
ここでは、物件を所有して収益を上げる“不動産投資”についてとりあげます。
ここ数年の低金利、税制の改訂で不動産による相続が注目されたこと、働き方の変化で不労収入を求める人が増えた…など、不動産投資に追い風傾向がありました。
特に東京では、『オリンピック景気で不動産を持っていれば損はしない』そんな雰囲気がありました。
成功している大家さんたちは、①と②を上手く組み合わせ、規模拡大で大きく収入を得ています。

■借金は少ないほうが良いのか？

不動産投資の大きな魅力は、事業として融資を受けられるところです。
マイナス金利政策が行われた影響で、金融機関はできるだけたくさん融資を行いたい状況にありました。
マイホームの購入では、「年収の５倍以内の借り入れにしよう」と目安を考えますが、事業目的ですから、一般サラリーマンでも、１棟ものマンション購入ができる融資を引き出すことが可能です。
ただし、事業としての収益性が高いことと、信用が高いことが条件です。
3,000万円程の自己資金を元手に、３億円の１棟ものマンションを購入した主婦等といったかたもいます。

■いきなり大きな額を借りるのは怖い？

月数万円の収益があれば満足と言う方と、食べていけるくらい稼ぎたいという方がいると思います。
数万円で良いなら区分マンション１~２戸で達成できる場合もあるでしょう。
しかし、月50万円以上稼ぐとなれば、管理費を差し引いて5万円の利益が出る部屋10戸分が必要です。
安定して家賃を得られる収益性の高い物件を、ある程度の規模でもつことが収入アップのカギになります。
収益性が高いということは、“需要が高く空室が出ない物件”ということです。
地道な調査、信頼できる業者への問い合わせでしっかり事業として収益が上がる計画を立ててください。