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資産を運用して増やす目的で、投資を検討する方は多いと思います。低金利時代で、預金利子がとても小さくなっていますし、積極的に“投資”で資産を増やしたいと考えるのは自然な流れでしょう。不動産投資の魅力についておはなししましょう。

■株やFXとの違いをおさらい

不動産投資では、収益物件を所有して家賃収入を得ることで利益をあげます。
中には、J-REITといった投資信託の仲間もありますが、多くは、大家さんとして収入を得るのです。
所有物件の規模によって、月収３万円程度から100万円を超える方までいろいろです。
株やFXでは、買値と売値の差額が生まれることで、短期間に大儲けすることもあれば、大金を失うこともあります。
つまり、元本保証がされている預貯金を『ローリスクローリターン』と表現するなら、株やFXは『ハイリスクハイリターン』、不動産投資は『ミドルリスクミドルリターン』です。
しかも、株やFXは完全に市場の動向で大きく値が動きますから、自分でコントロールすることは不可能です。
その点、不動産投資では、空室リスクを下げるため広告を工夫したり、おしゃれなリフォームを施したり、物件の収益性を上げるアプローチが可能ですから、ギャンブル的なリスクが低いといえます。

■事業として融資を受けることができる

融資を受けて株やFXに投資と言うのはありえませんが、不動産投資をする場合には、事業として融資を受けることが出来ます。
しっかりした事業計画があれば、物件購入の費用が全額用意出来なくても大家さんになれるということです。
ネット上で見かける、「自己資金300万円から不動産投資をはじめた」という言葉に嘘はないのです。
賃貸経営で実績を積むと、事業の上で信用がプラスされますから、事業計画を練り上げて大きな額を投入することが出来ます。
地価が上昇した場合は、売却によって利益が出ることもあります。
また、金融機関から融資を受ける場合には、団体信用保険に必ず加入しますから、万が一のときには、ローンが残っていたとしても生命保険で相殺され、家族に不動産が残ります。

■不動産投資は資産形成に向いている

毎月数万円を積み立てて預金額を大きくするのと、その数万円でローンを組んで不動産を購入するのではどちらを選びますか？
ローン金利が低い時代ですし、家賃収入があるだけ、単純に積み立てた場合よりもリターンが発生するのです。
家探しが好き、街の様子を調べたり、インテリアに工夫したりするのが好き…そんな方は、不動産投資で成功する素質があると言って良いでしょう。