江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産
2018年7月23日
【はじめに】
アパートやマンションでみなさんが特に気を付けたいものはなんでしょう?多くの方が家賃と立地が、やはり一番気になるのではないでしょうか?近くにスーパーやコンビニがあって、家賃もお手頃となったら人気物件なのもうなずけます。
でもちょっとまって!
そのお部屋「湿気」は大丈夫でしょうか?雨が降ったり、季節によって部屋がじめじめとしていたら、せっかくの好立地・低家賃も台無しです。
今回は、お部屋の湿気について一緒に見ていきましょう。
お部屋にとって大敵の湿気。
集合住宅は部屋の気密性が高く設計されており、年間を通して室内の温度を一定に保つようになっています。しかし快適な工夫なはずの部屋も、裏を返せば換気性が悪いということになります。
特に気を付けたいのは集合住宅の1階部分です。
1階部分はその構造上、お昼でも太陽が当たりにくく気温が上がりにくいです。都会ではとなりのビルディングと、ぴったりとくっついていたりするのでなおさら日差しが入ってきません。そうなると必然的にじめじめとしてきて、窓に結露したりカビの繁殖に絶好の環境になってしまったりします。
当然ながら生活空間なので部屋でお湯を沸かしたり、熱いシャワーなどを使ったりした場合でも、湿度はどんどん高くなってきます。日当たりが悪い1階だと、洗濯物も屋内に干すことが多くなりがちですが、それも湿度を高くする原因になります。
お部屋の湿気がすごいとき、あなたならどうしますか?
ここでは有効な対策をいくつか見ていきましょう。
・窓を開ける
湿気がたまる主な原因は、空気が循環していないことにあります。逆に空気が良く通っていれば湿度は下がっていくのです。窓を開け、たまには玄関も開けっ放しにして空気の通り道を作ってあげましょう。
・除湿器
除湿器は大変有効な対策です。上記の部屋干しをしている時などに使うと洗濯物も乾き、室内の湿度上昇を抑制することができます。また特に湿気がたまりやすい押入れの中に入れてもよいでしょう。狭いので効果はバツグンです。
1階部分は防犯のために窓や玄関を開けっ放しにはできない場合もあります。そういったときのも除湿器は活躍するでしょう。
・換気扇
料理をするときに臭いを外に出すために使われますが、お湯を沸かすときにも使ってはどうでしょうか?室内でも蒸気が発生するタイミングは多いので換気扇は有効な手になります。
最近では換気扇の回転数を調整できるものもあるらしいので、一日中使っても電気代は100円以下で抑えられるようです。ぜひ検討してみましょう。
いかがでしたか?
今回はアパート・マンションの湿気についてみてきました。湿気は、住んでる人の不快感やカビの発生に大きくかかわってきます。1階は「湿気が高いものだ」とあきらめるのではなく、上で紹介した方法を駆使してぜひ快適な居住空間を作り出しましょう!