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2017年8月17日
不動産投資では、入居者を獲得して家賃収入を得ることが収益の中心になります。毎月コツコツ家賃収入を確実に稼ぐことが大事なのです。そんな特性から、入居者との間に問題が起こることが一番きついリスクになります。入居者のトラブル解決の方法を考えてみましょう。
『上の階の住人がうるさい』
足音が響いてイライラする、子供が走りまわる、ものを落とす音が響く…生活時間のズレや家族構成の違いで、問題が大きくなりがちです。
ここで、直接怒鳴り込まれると、当人同士のトラブルになり、事態はこじれる方向に行きかねません。
しっかり事実関係をつかみ、契約にのっとって、納得してもらえるように働きかけることが大事です。
『共有スペースにゴミや私物を置いて邪魔』
ワンルームの場合、置き場に困ったゴミ袋を通路に勝手に出して放置する、不要なものの一時置き場にしてしまう困った住人が出ることがあります。
普段から管理人が出入りして、乱雑になったり、不潔になったりしないように管理ができるとよいのですが、ひとたび増え始めると、便乗してひどくなり、不満を持つ人との間に溝ができてしまいます。
アパートやマンションは、価値観の違う他人が共同で一つの建物を使うわけですから、イライラや不満を感じることがあって当然です。
入居者との程よい距離感を保って接する管理会社の人間ならば、自分の意見の正当性だけを押しとおすのではなく、「契約をもとに、お互いルールをまもって干渉しすぎないこと
をお願いしやすいでしょう。
これが、“大家さん”が相手だと、入居者の何としてほしいという不満のはけ口になってしまう場合があります。
中立の立場で“こんなマンション早く引っ越したい”なんて思わせない対応を考えなければなりません。
トラブルになっている事例に対して、誰かの非を明らかにするやり方をしてしまうと、当事者は住みにくくなってしまいます。
サラリーマン大家をやりながら、しょっちゅうクレーム電話に悩まされたのでは、精神的にも参ってしまいます。
管理会社がしっかりしていると、退去者を出さない、入れ替えのある時に空室期間を短くするといった、収益を落とさない管理をしてくれます。
問題が発生しないかいつも気にする生活は神経が休まりません。
また、物件選びから管理までトータルで行ってくれる業者をパートナーに選ぶと、不動産投資そのものに、見通しが持てるメリットがあります。