江東区の不動産売却・買取なら地元密着で豊富な実績の東京PM不動産
2021年11月11日
不動産の投資家の方や、現在不動産を持っていて運用しているオーナーの方にとって、保有している物件を、いつ売りに出すかは重要事項です。今回、不動産投資における、物件の売却のタイミングとその見極めを中心に解説をします。
安く買って高く売るのは、不動産に限らずすべての投資で利益を得る基本的な方法です。
安値で購入できた物件の価格が、上昇した時に売ることで大きな利益を得ることができます。現在は不動産の価格が上昇の向きにありますので、売るには適したタイミングと言えます。
しかし、売り時とは不動産価値の上昇期のみに限られるわけではありません。物件の維持に多額の費用が発生する直前や、資産価値が下落に向かう頃合いを見計らって売却するというのもタイミングの1つです。
築20年は住宅にとっての節目です。さまざまな設備が修繕または交換期になる時期なので、それを目安にするという考え方もあります。築20年ともなると古くて売れないのではと思われるかもしれません。
しかし、築20年の不動産に興味を持つ投資家も多くおられます。理由は、下落のリスクが少ないことが挙げられます。価値の下降スピード.は、20年以降はほぼ横這いになるためです。
また、最近はリフォーム・リノベーションの流行もあり、中古物件に手を加え新しい価値を付加して売る投資家が多くいます。
この路線価とは土地につけられる「公的な価格」の一つで、相続税評価額のことを言います。路線価を0.8で割った金額が大体公示価格になります。この価格が上昇にある時は、高値で売れるタイミングであると言えます。
入居者がいるときにその区分マンションを売買する事を、「オーナーチェンジ」として取り扱われます。オーナーチェンジ物件は入居者を探す必要はなく、購入時から家賃収入が得られるので、投資家の注目の高い物件です。
その他に、減価償却期間が終了する物件、ローンの元金返済額が減価償却費を上回る状態がくる時、2~3月はマンションの需要度が上がるタイミング、賃貸の繁忙期などが売却のタイミングになります。
大事なことは、現在の相場において自身の希望額で売却が可能かということです。現在はネットで売却価格の査定ができます。一括依頼もできますので有効活用されてみてはいかがでしょうか。
その結果を用いて持っている不動産をバランスシートに置き換えてみて、5年後、10年後を予想していつ頃売ると一番純資産が増えるかが可視化されると思います。
投資家やオーナーは、売却タイミングの見極め、利回り、税金など投資目線の売買ノウハウ、賃貸契約の継承、賃貸管理の見識などを持ち合わせていなければなりません。
また、物件周りの環境及び、道路が新しく通る、あるいは新しく駅ができるなどと言った情報、大規模な開発に関する情報は投資の相場や市場に大きな影響を与える要素です。
不動産のプロである不動産会社とコネクションを作れば、市場の状況も含めて、最適なアドバイスを貰えるでしょう。ぜひ投資実績のある不動産会社の協力を得て売却など進めることをお勧めします。
投資家の方や物件オーナーの方は、先を見据えて保有している不動産を売却する頃合いや、売却に伴うノウハウや情報を、不動産会社の助言をもらいながら売却をお進めください。